気まま更新の診療日誌です。
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ユキちゃん☆
こんにちは、動物看護士の近藤です
先日、院長に「最近ブクブク太ってから!!」と言われてしまいました
院長だけには言われたくありません!!笑
さて今日は、「24歳のネコ」のユキちゃんの奇跡の生還についての日記を載せたいと思います
ユキちゃんは今月の中旬、2~3日前より全く食べないし、水も飲まないと来院しました。
診てみると、横たわり呼吸をするのがやっとの状態・・・
今回、飼い主さんは、治療の為ではなく、『長い間お世話になったので、最後を見とどけてほしい』との想いで来院したとのことでした。
動物霊園のパンフレットが欲しいと言う飼い主さんに、院長は
「すぐにあきらめるのではなく、3回だけ治療をしてみよう」
と提案。飼い主さんも納得し治療を行うことになりました!
その日より、3日間連続で来院してもらい、注射とスーパーライザーを併用した治療を開始☆
驚くことに、2回目の治療の後よりエサを食べれるように
さらに治療を続け、5回目の治療時には立てるようになったとのこと
今では、1週間に2回のペースで来院してもらい治療を行っていますが、元気も食欲もあり、飼い主さんも大喜びです
これを読んで、「毎日病院に連れていくのは大変だから、入院させればいいのに」と思う方もいらっしゃると思います。
しかし、基本的に当院は、年取って弱っている動物の入院はお勧めしていません!
それは、『弱っている子は、入院をするより家にいる方が治る可能性が高くなる』
という考えで、診療を行っているからです
弱っている動物を入院させると、相当なストレスになり、知らない場所のためずっと気をはってしまうことでしょう
治療は必要ですが、「リラックスできるお家でゆっくり出来る」のと「入院」とでは、どちらがそのこにとってよいのでしょうか?
院長は、「長時間の点滴入院の効果よりも、それにより相当なストレスを与えてしまう方が問題だ!」といつも言っています。
当院は静脈からの点滴の代わりに皮下注射を行っており、これは入院する必要もなく、一番負担の少ない注射の方法だと考えています。
もtろん、病院や獣医師によって、考え方も治療のやり方も異なります。また、飼い主さんの考え方も様々だと思います。また、その子の置かれている環境や状態によってもやり方は変わってきます。ですので、どれが正しいとも間違っているとも断言はできないとは思います。
ですが、今ユキちゃんがこうして元気になれたことはひとつの事実であり、今の当院の治療方針に対する自信になっています
*先ほども述べたように、これは当院での治療方針であり、病院や獣医師の考え方や飼い主さんの考え方によって治療方法は大きく変わってきますのでご了承ください。
先日、院長に「最近ブクブク太ってから!!」と言われてしまいました
院長だけには言われたくありません!!笑
さて今日は、「24歳のネコ」のユキちゃんの奇跡の生還についての日記を載せたいと思います
ユキちゃんは今月の中旬、2~3日前より全く食べないし、水も飲まないと来院しました。
診てみると、横たわり呼吸をするのがやっとの状態・・・
今回、飼い主さんは、治療の為ではなく、『長い間お世話になったので、最後を見とどけてほしい』との想いで来院したとのことでした。
動物霊園のパンフレットが欲しいと言う飼い主さんに、院長は
「すぐにあきらめるのではなく、3回だけ治療をしてみよう」
と提案。飼い主さんも納得し治療を行うことになりました!
その日より、3日間連続で来院してもらい、注射とスーパーライザーを併用した治療を開始☆
驚くことに、2回目の治療の後よりエサを食べれるように
さらに治療を続け、5回目の治療時には立てるようになったとのこと
今では、1週間に2回のペースで来院してもらい治療を行っていますが、元気も食欲もあり、飼い主さんも大喜びです
これを読んで、「毎日病院に連れていくのは大変だから、入院させればいいのに」と思う方もいらっしゃると思います。
しかし、基本的に当院は、年取って弱っている動物の入院はお勧めしていません!
それは、『弱っている子は、入院をするより家にいる方が治る可能性が高くなる』
という考えで、診療を行っているからです
弱っている動物を入院させると、相当なストレスになり、知らない場所のためずっと気をはってしまうことでしょう
治療は必要ですが、「リラックスできるお家でゆっくり出来る」のと「入院」とでは、どちらがそのこにとってよいのでしょうか?
院長は、「長時間の点滴入院の効果よりも、それにより相当なストレスを与えてしまう方が問題だ!」といつも言っています。
当院は静脈からの点滴の代わりに皮下注射を行っており、これは入院する必要もなく、一番負担の少ない注射の方法だと考えています。
もtろん、病院や獣医師によって、考え方も治療のやり方も異なります。また、飼い主さんの考え方も様々だと思います。また、その子の置かれている環境や状態によってもやり方は変わってきます。ですので、どれが正しいとも間違っているとも断言はできないとは思います。
ですが、今ユキちゃんがこうして元気になれたことはひとつの事実であり、今の当院の治療方針に対する自信になっています
*先ほども述べたように、これは当院での治療方針であり、病院や獣医師の考え方や飼い主さんの考え方によって治療方法は大きく変わってきますのでご了承ください。
by imabayashi-ah
| 2012-02-29 19:55
| 患者さん