今林動物病院


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2件続けて大手術

日曜の午前中、来院したフェレットのプーちゃん、ぐったりして吐いているとのこと。しかもウンチにタオルの破片が混じっているそうです・・・

もしや閉塞・・・?レントゲンを撮るときも抵抗すらしないプーちゃん。低体温をおこし、ショック状態に陥っています。まずは保温とショックの治療でバリウム造影の結果を待ちます。
結果は・・・やはり完全に閉塞しているようです。夕方まで全身状態の改善の治療を行い、診察終了後、緊急手術となりました。

開腹してみると、ありました!タオルの破片が弾丸のように固まり腸を閉塞しています。フェレットの腸は細いので、院長も縫合には細心の注意を払います。助手をする私も緊張・・・

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幸い、縫合直後から詰まっていたバリウムが順調に流れ出し、閉塞は解除されました。今日には流動食を食べれるようになり、ウンチも無事排出して元気になりました。あとは腸の回復を待つばかりです。

続いて、今日手術となったのは、昨日下痢をするということで来院したウサギのラッキーちゃん。便をするときにきばっているということだったのでレントゲンを撮ってみると、予想外に大きな結石が!膀胱結石が尿道につまり排尿困難からのきばりだったのです。下痢はその二次的な症状でした。

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結石がかなり下のほうまで降りていて膀胱まで戻すことが不可能だったため、下部尿道を切開しての摘出と困難を極めましたが、無事摘出することが出来ました。

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術後、安堵の表情の(?)ラッキーちゃんです。

2件とも、放っておけない緊急事態、しかも体の小さい小動物だったので、術者の院長は大変だったようですが、2匹の動物が無事生還できましたから苦労の甲斐がありましたよね?院長!お疲れ様でした・・・明日も診療頑張りましょうね~。
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by imabayashi-ah | 2005-11-09 00:08 | 症例