今林動物病院


気まま更新の診療日誌です。

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カテゴリ:症例( 99 )

家族に迎えたら・・・

最近は犬・猫にしても小動物にしてもペットショップなどから連れて帰ってまもなく健康診断に連れてこられる方が増えました。

病院にとっては、その子が家族として大切にされる存在であることがわかって嬉しい限りですが、飼い主さんにとっても動物にとっても有意義なことなんですよ~。

当院の健康診断では、現在の体調のチェックだけでなく、動物ごとにかかりやすい病気や、飼育上のアドバイス、処方食の説明やサンプルを差し上げたりと、初診料(1500円程度)で盛りだくさんの内容のアドバイスをさせていただいています。もちろん希望があれば検便などもできます。

特に幼年期の食事や飼い方でその後の動物の健康状態やしつけやすさに大きな差がでるので、説明する私たちもつい力が入ります(^v^)

病院は病気をしないと連れてこない所ではなく、健康な時から食事やお手入れ・しつけなど動物に関するいろんな情報収集にぜひ利用してくださいね。

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先日、購入当日に健康診断に来られて暮らし始めたその日から、処方食で体調ばっちりのマメちゃんです。
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by imabayashi-ah | 2005-02-10 17:05 | 症例

歯科検診のおススメ

「最近うちの子、口が臭うな~」と感じていても、口の中を確認できなかったり、うまくブラッシングができなかったりで、何もできずにいる飼い主さん、多いのではないでしょうか?
今回は歯石除去と歯周病の治療をご紹介します。

犬・猫では3歳頃より80%以上に多かれ少なかれ歯周病が見られます。
歯周病は口臭、歯の脱落を招くだけでな く、痛みのため食べ物を食べるのを嫌がったり、歯周病の原因の細菌やその毒素が血液にのって体内に入り、細菌性心内膜炎や腎炎、肺炎、関節炎など全身臓器に重大な病気を引き起こす事もある恐ろしい病気です。

先日歯石除去を行ったエドちゃん(小型ミックス・10歳)の例をご紹介します。
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数年前から歯石が目立ちだし口臭も気になりだしたので処置をお勧めしました。

処置前には、数日おきに2~3回の注射治療、もしくは1週間程度の内服薬による抗生物質治療を行います。この治療をすることで、処置時に細菌や毒素が一気に体に廻ることを避けられるばかりか、処置後の回復が早まるというメリットもあります。

処置当日は、麻酔をかけるので絶食が必要です。処置時間は30分~1時間前後。超音波スケラーを用いて歯石をとり、歯の表面を磨きます。処置中、ぐらつきのある歯は抜歯します。処置は日帰りで可能です。

こんなに綺麗になりました!
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処置後も念のため1~2回、注射治療を行い歯肉炎が起きてないかチェックします。綺麗になったらあとは歯石の再付着を防ぐためにブラッシングやデンタルガムなどホームケアで予防します。5歳をすぎたら1~2年に一度は処置したほうがよいでしょう。

当院では美容時、ワクチン時にも歯のチェックを行っています。お問い合わせ、ご相談はいつでもどうぞ!
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by imabayashi-ah | 2005-01-26 15:17 | 症例

モルモットの帝王切開

このモルモットの親子、一見普通に見えますが・・・・
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実は、帝王切開で取り出したばかりの、生後1日目なのです。
左が母親、その右側に二匹が子供です。驚きの大きさでしょう?

幼稚園で飼われているのですが、購入してからだんだんおなかが腫れてきたので病気では?と連れてこられました。レントゲンで確認してみるとその時すでにかなり大きな胎児が二匹写っていました。購入した日時から計算すると、お店にくる以前に妊娠した可能性が高そうです。とはいえ、母親もまだ生後数ヶ月。体が小さく、難産になる可能性も高いと説明していったんお返ししました。

しかし、10日たっても生まれる気配すらなく、おなかは膨らんでいくばかり・・・
その時点では母親は元気だったのですが、このままでは妊娠中毒症や子宮破裂の危険があるため、母体の安全のために帝王切開をすることになりました。

                    手術当日の母親 
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結果・・・・出産前の母親の体重800グラムに対して、子供1匹目112グラム、2匹目87グラム。明らかに自然分娩が無理な状態なまでに、大きくなりすぎています。手術後母親は466グラムになってしまいました。体の半分を妊娠子宮が占めていたことになります!
子供たちは懸命の蘇生処置でどうにか自力呼吸を始めましたが、母親は乳腺も張っていない状態でしたので、人工保育してもらうことになりました。しかし、1匹目は翌日、2匹目は5日後に残念ながら亡くなってしまいました。
モルモットはウサギやハムスターと違って生まれた時には目も開き毛も生えた状態ですが、人工保育下での生存率はかなり低いようです。

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日曜日、母親は無事退院となりました。丸々とした容貌から「ジャイコ」と名付けられていましたが、「ジャイコじゃなくなった~!」と言われる位小さくなって帰っていきました。

子供たちは残念な結果に終わりましたが、ジャイコは小さな体で手術に耐えてくれました。抜糸の時にはすこし体重増えてくれてるといいのですが・・・
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by imabayashi-ah | 2005-01-18 07:30 | 症例

胃切開の3匹

年末から年始にかけて、異物を飲みこんで胃切開となった症例が3例続きましたのでご紹介します。

1匹目は生後3ヶ月のミニチュアシュナウザーのサランちゃん。
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目を離したすきに手芸のマチ針を飲み込んでしまいました。

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           胃の中にマチ針があるの、わかりますか?

即日開腹手術で取り出しました。これが摘出したマチ針(頭は切ってあります)
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2匹目は元旦に手術となったブルドッグのシンバ。
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串カツを串ごと食べたそうです・・・ダイナミックすぎ!下が摘出された串です。
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こわもてのシンバですが、素直にお座りやお手をする姿が可愛かったです。
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シンバは、来院時顔や足先の皮膚炎が酷かったのですが、入院期間中、術後のための抗生物質注射と、徹底的な消毒処置で、退院するころには見違えるほど綺麗になっていました。飼い主さんは、手術のことよりもそちらに驚いていました・・・というのも、今までもずっと治療はしていたらしいのですが、治らないのであきらめていたそうです。

そして3匹目は、老柴犬のジョンくん。
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ソーセージを串ごといっちゃいました。シンバとは違うタイプの串です。
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幸い3匹とも発見が早く、胃腸に大きなトラブルも起こしていなかったので術後の経過も順調です。

好奇心旺盛な子犬や、ごちそうを前にした犬は、口に入れたものを人に取られまいと丸呑みする傾向があります。そんなとき、出させようとあわてて手を出したりすると余計飲み込もうとするのでご注意を・・・そして、万が一飲んでしまったら何はともあれ来院してくださいね。
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by imabayashi-ah | 2005-01-13 11:39 | 症例

メリークリスマス!!

やっと帰ってまいりましたよ~!! 久しぶりの更新です!
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先週から娘が水ぼうそうで調子が悪いのかワガママか、私べったりでパソコンの前に座るのを妨害されていたのですよ・・・今はかさぶたが出来て回復に向かっております。
私が子供のころはひどく全身にかさぶたができた覚えがありますが、今は抗ウイルス薬のおかげか、発疹も少なく軽く済むことが多いようです。

水ぼうそうで娘を病院に連れて行ってパンフレットをもらって知ったのですが、水ぼうそうと帯状疱疹(ヘルペス)って同じウイルスなのですね。子供のころに感染したウイルスが大人になって帯状疱疹の症状で出てくることもあるそうです。執念深いウイルスですね~。

人間だけでなく、動物でもヘルペスウイルス感染症があって、特に猫のヘルペスは臨床上非常に多く見られます。(同じヘルペスでも型が違うので人間にはうつりませんので安心してくださいね!)

症状は、クシャミ・鼻水・目のウルミなど風邪に似ていますが、放っておいても治る風邪とは異なり、治療しないでいると重症になりやすいばかりか、神経に潜伏して再発することが多いので見過ごせない伝染病です。しかも非常に伝染力が強いときていますのでたちが悪いです・・・。

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         かなりひどいヘルペスを発症したコジロウくんです

一般的には抗生物質や補液などの対症療法しかないとされていますが、当院では抗ウイルス作用のあるインターフェロンや丸山ワクチンの注射、内服の免疫強化サプリメントも併用した免疫療法でウイルスと戦う力を高めて回復を早めます。

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          数回の免疫療法で可愛い顔に戻りました♪

詳しくは診療アルバム「猫ヘルペス」のページを見てね!
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by imabayashi-ah | 2004-12-24 22:43 | 症例

診療動物のご紹介

ご存知の方も多いとは思いますが、当院では、犬・猫以外の小動物の診察も多く手がけています。犬・猫についで多いのがハムスター、ウサギ、小鳥、フェレットなどですが、その他にも色々な動物がやってきます。

今日は、その中から何種類かご紹介します。

                   モルモットのブーちゃんです
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モルモットはウサギほど頭数は多くはないですが、当院ではわりと診察する機会は多い方です。写真のブーちゃんは、今まではシラミ感染、消化管トラブルなど、今は難治性の免疫介在性角膜炎で通院しているモルモットです。直方よりの八幡東区より、飼い主さんは往復4時間(!!)かけてバスで通院しています。この子のおうちのモルモットの増え方がおもしろくて、一匹モルモットを買ってきて間もなく、朝見たら、二匹に増えていたそうです。(購入時すでに妊娠していたんですね)ある意味お得なお買い物だったのかも・・・

                      リスザルも
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猿はたま~にですが来院します。先日このブログでも紹介したタラポワンという小型猿のほかにも、リスザルも。

この子は、尻尾に怪我をして、麻酔して処置しました。立ち会った川副獣医によると、麻酔がかかると人のように目を閉じるのがなんともいえず可愛かったそうです。(以外かもしれませんが、犬や猫は、かなり深い麻酔をかけても目は開いていることが多いのです)

                     ニホンザルも
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                  なぜか記念撮影に・・・

これは、猿回しのお猿さんです。バック転などのハードな芸で椎間板ヘルニアを患いレーザー治療をうけました。今はすっかりいいそうですが、ソフトな芸に切り替えて活躍中です。

                ただのねずみじゃないですよ!
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ねずみと同じげっ歯類ではあるのですが、スナネズミの仲間のデグーという動物です。
最初、電話で「デグー見れますか?」と聞かれたときは何かと思いましたが、最近は診察頭数も増え、ペットショップで目にすることも多くなりました。


               希少なペットとなってしまいました
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プレーリードッグは数年前のペスト騒ぎで輸入が禁止されてしまったため、今では国内産のわずかな頭数を除いて、新しく飼うことが簡単にはできなくなった動物です。そのため、通院している患者さんも6~7歳を超えたお年寄りが多いのです・・・
齧るのが趣味の動物なので、飼い主さんは柱を齧られ家の崩壊の危機を感じながらも、皆さんとても大切に飼育しています。

               


                
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by imabayashi-ah | 2004-12-13 22:48 | 症例

たけのこ続報


先日ここでご紹介した“たけのこ”は10日に無事兵庫に旅立ちました。

旅立つ前にも病院に立ち寄ってくれたのですが、たけのこを兵庫まで運んでくれることになった方が、当院の患者さんだったので驚きました!北九州から関西に引っ越した後も、フードを送ったりしていた鳥の飼い主さんが、増田さんの知人で、その方がわざわざたけのこを迎えに来てくれたのだそうです。いろんな人に支えられて、たけのこはとってもいい顔をしていました。

すこしお伝えしていたこととは情報がことなり、たけのこはまだ里親は見つかっておらず、兵庫の保護施設での一時預かりという形で、里親を探すことになったそうです。テレビの放映はまだ先かな・・・とおもっていた午後3時過ぎ、増田さんからお電話が入り、放映が急きょ10日の夕方のニュースになったとのこと。

そういうわけで、お知らせする間もなくすでに放映されてしまいました。楽しみにしてくださってた方、ごめんなさい!!

ちなみに、病院の登場シーンは約3秒・・・院長と看護婦の森重さんがちらりと映ったのみ・・・ま、こんなもんですよね!
主役のたけのこは、後ろ足を引きずりながらも元気に走り回ってましたよ!!
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by imabayashi-ah | 2004-12-13 22:12 | 症例

たけのこちゃんのTV取材

この子は若松の岩谷ガスという会社で飼われている“たけのこちゃん”です。
会社に出入りしていた野良犬が産んだ子犬で、お母さん犬が“たけ”と呼ばれていたで、“たけのこ”という名前になったそうです。
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幼少時、交通事故に遭い、骨盤や脊椎を痛めて下半身不随になりました。受傷直後、当院に数日間入院していましたが、飼い主がいない野良犬なために、会社の有志の方のカンパでは手術までは出来ず、下半身に麻痺は残るものの元気は取り戻し、会社の片隅に置いてもらい2年半世話をしてもらっていました。

下半身麻痺のため、排泄物で汚れやすく、会社で面倒を見ているとはいえ屋内には入れられないため、何度か下半身にウジがわいて危ない状態で運び込まれたこともありました。今も排泄のコントロールは難しく、直腸脱の症状もあります。
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岩谷ガスの増田さん(写真に写っている女性)が中心となり、有志の社員の方々が、この障害をもった“たけのこちゃん”を今までずっと世話して来ました。仕事の合間にご飯をあげたり、汚れた体の手入れをしたりと、可哀想だからという気持ちだけではできない大変なことを2年半毎日やり続けました。そして、それと並行して、“たけのこちゃん”の家族を探すための努力も続けてきました。

その努力の甲斐あって、里親候補が見つかり、これまでのいきさつがTVの取材を受けることになりました。今日は、直腸脱の治療と、兵庫の里親候補の人に会う前に、綺麗に・・ということで、シャンプーに来院しました。それで取材の1シーンとして当院での診察風景を撮影することになったのです。
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10日に“たけのこちゃん”は兵庫に旅立ちます。しかし、その障害の重さゆえ、事情を承知で引き受ける気になった里親さんにさえ、もらってもらえるかどうかはまだはっきりしていません。
とっても性格がよく、穏やかな“たけのこちゃん”。自分の身の上を判っているような賢い子です。この性格ゆえに、皆から可愛がられ、今まで生活してこれたのでしょう。
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この取材はFBSのめんたいワイドにて放映される予定だそうです。
放映日時等わかったらまたお知らせしますね。院長のインタビューも映るかも・・・?
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by imabayashi-ah | 2004-12-07 22:29 | 症例

尿路結石あれこれ

みなさんにとって秋はどんな季節ですか?食欲の・・・勉強の・・・芸術の・・・
でも私たち獣医師にとっては秋は尿路結石の季節です・・・

暑さが和らいで秋の気配を感じるようになると、病院には尿が出ないといった電話が多くかかるようになります。

今日は特に季節がら多いということで、発生時期にはこだわらず、尿路結石の症例をご紹介します。猫が一番多いのですが、今回はそれ以外の動物を取り上げてみました。

笑顔の可愛いシー・ズーのラムちゃんです。
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ラムちゃんに膀胱結石が発見されたのは、今年の7月でした。血尿が出るということで、レントゲンを撮ってみると・・・

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膀胱内に1.5cmの結石が鎮座していました。幸い体調は良かったので、数回の治療後開腹して結石を取り出す手術を行いました。

今日は三ヵ月後の検診で、確認のために再度レントゲンを撮影しました。
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結果はご覧の通り、再発は見られませんでした。飼い主さんも一安心!
尿路結石用の処方食と、漢方薬を併用した効果といえるでしょう。
シーズーは体質的に結石ができやすいので、食事での予防をさぼると数ヶ月で元の大きさの結石ができていることもあるので要注意なんです。
シーズーの飼い主さんはおしっこのトラブルに気をつけてくださいね!

おつぎはウサギさんです。
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この子は今年初め、尿がでない!ということで大分からはるばる来院されたモモちゃんです。ウサギもカルシウム代謝が特殊なため、尿路結石ができやすい動物です。

おちんちんの先に1cmもの大きさの結石が詰まっていました。
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左に見える灰色の部分が、皮膚を通して見えている結石です。
先日ウサギのセミナーでも紹介されていましたが、非常に珍しい詰まり方です。

緊急手術で、おちんちん横の皮膚と尿道を切開して結石を取り出しました。
術後のモモちゃんと結石の記念写真です。
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現在は、カルシウムを制限したペレットと、お野菜主食の食生活で元気にしています。

お次は、さらに珍しいチンチラ(猫ではなくげっ歯類の)の膀胱結石です。
チンチラってこんな動物です。可愛いでしょう?
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モルモットくらいの大きさで、ふわふわした毛皮と愛くるしい動作がたまらない動物です。

少し前から血尿が出ていましたが、投薬でいったん良くなっていました。今回は2日も尿が出ておらず、元気・食欲もないということで先週の日曜に飼い主さんが急いでつれてこられました。

レントゲンには・・・
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やはり結石様が鎮座していました。

全身状態が悪かったため、まず溜まっている尿を出すための緊急処置のみ行いました。
チンチラは麻酔に弱いため、酸素吸入しながら細心の注意を払っての処置でした。洗浄しようとカテーテルを挿入しようとして愕然・・・尿道先端からびっしり泥状の尿砂(結石の小さなものでレントゲンには写らない)が詰まっているではありませんか・・・・

途中何度も無理かも・・と思いながらも、ここで通さないとこの子に未来はないっ!と根気強く洗浄し続けました。やっと開通したときにはスタッフ一同安堵のため息でした!

でも、膀胱内にはまだ結石はあるので、体調を見ながら手術の適期を見定めないといけません。今のところ食欲・元気も戻り、排尿も順調にできているので、ひとまず安心です。

どんな動物でも、結石のできる三大原因は、体質・食餌・環境です

体質はすぐには変えられないので、飼い主さんが気をつけてあげられるのは、食餌と環境です。
動物種ごとの結石を形成しにくい処方食と、たっぷりの水分を与えることが大切です。
あとはストレスなく排尿ができる環境を作ってあげることです。
トイレはきれいですか?(汚れていると排尿を我慢する子もいます)
他の動物に遠慮していないか?(多頭飼いの場合、弱い子は遠慮します。必ず複数個のトイレが必要です)
人間の都合で我慢させていないか?犬や猫で外でないとトイレしないようにしつけると、いざ出れないときには大変な我慢を強いることになりますよ。なるべく家の中でも排尿する練習をしておいたほうがいいですね。
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by imabayashi-ah | 2004-11-10 23:35 | 症例