今林動物病院


気まま更新の診療日誌です。

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フクちゃん元気に退院

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先日、モルモットのフクちゃんの乳腺にできた腫瘍の切除手術を行ないました。

かれこれ一年近く、腫瘍を持ちながら抗生物質や消炎剤で対症療法を行ないながら維持していましたが、最近になって自壊して大量に出血し始めたため、手術に踏み切ったのです。

飼い主さんのおばあちゃんは、あまりの出血の激しさに安楽死をと泣く泣く連れてこられたのですが、出血している以外にはフクちゃんは意外と元気なので、手術による腫瘍の切除を決断しました。

ちなみにフクちゃんは男の子。モルモットはなぜかメスばかりでなくオスにも乳腺腫瘍ができることがあります。(他の動物では非常にまれなことです)

手術で取り除いた乳腺と反対の乳腺にもしこりがありますが、こちらはまだ小さいのでそのまま様子をみることに。フクちゃんは5~6歳と高齢のため、手術を極力短時間ですませたいのです。

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手術が終わって麻酔が覚めると、フクちゃんはもりもり野菜を食べ始めました。
心配されていた術後の経過も良好で、先日おばあちゃんに連れられ退院していきました。

おばあちゃんの可愛い相棒、フクちゃん。元気で長生きしてほしいですね♪
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by imabayashi-ah | 2007-04-27 07:30 | 症例

嬉しいこと・・・

獣医師という仕事をしていて、一番嬉しいことはやはり治療した動物が元気になること。

完治不可能な病気であったり、治療の甲斐なく悪化したり、諸々の事情で治療を継続できなかったりで、時にやるせなさを感じることもありますが、状態の悪い子が自分たちの行なう獣医療で劇的に回復してくれることは、何にもかえがたい喜びです。

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先日まで入院していたアメリカンショートヘアのショウちゃん。糖尿病性ケトアシドーシスを起こし、来院した時の体温は33度・・・横たわって意識も朦朧とし、数時間以内に亡くなってもおかしくない状態でした。飼い主さんはショウちゃんを病院に連れて行ってはいましたが、糖尿病とは診断されたもののなぜかインスリンを使用していなかった為、状況が悪化しこれはおかしいと連れてこられたのです。

数時間おきに血糖値を測り、インスリンを1日3回打ちながら、ケトアシドーシスの治療も行ないました。おおよそ二週間入院し、自宅でのインスリン注射で維持できるまでに回復してくれました。
入院時2.8kgだった体重も、3.4kgまで増え、ごはんをねだるほどに!
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飼い主さんもまさか助かるとは思っていなかったほどの状況だったにも関わらず、驚異的な回復を見せてくれたショウちゃん。先日フードを買いにきた飼い主さんは、本当に生き返ったようだと嬉しそうに話してくれました。

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そしてもう一つ・・・
先日ワクチン接種に来院したこの二匹。空ちゃんと海ちゃんです。

以前ハスキーを飼われていたご夫婦が、ハスキーを亡くした後家族に迎えた子たちです。
メリーちゃんというそのハスキーをわが子のように大事にしていたお二人が、また犬と暮らすことを決め、また当院とも犬を通じてご縁ができて・・・この子たちが健康で長生きできるようお手伝いできることが嬉しいです。
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by imabayashi-ah | 2007-04-20 00:33 | 患者さん

休日の庭にて

植木に水をやっていると、木のほこらからこちらを見つめる目を発見!
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アマガエルさんでしたか・・・最近お天気続くから水が恋しかったのね。
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シャワーを掛けてあげてると、奥からもう1匹出てきました!
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以上、診療には全く関係のない休日のひとコマでした♪
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by imabayashi-ah | 2007-04-12 23:28 | 今日の出来事

ナゾの突起物

本日来院したハムスターのほっぺにナゾの突起物が!!
飼い主さんは目が悪く、少し前からほっぺに何か付いてるな~と思ってたそうですが(笑)

そのままでは暴れて見せてくれないので、ガス麻酔ですこし眠ってもらいました。
           (麻酔中の写真です。キョトンとしてますね)

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麻酔が効いたところで確認してみると、何とそれは伸びすぎた上の前歯がぐるりと巻いて、ほっぺの皮膚を突き破って外に出ていたものでした!堅いものは食べれなかったものの、割と元気にしていたというから驚きです。

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                  カットした歯です。スゴイの一言・・・

よく調べてみると、下の前歯はすでに抜け落ちて無く、上の歯もこの一本だけでした。おそらく歯槽膿漏を起こして抜けてしまったのでしょう。ハムスターやウサギではこのような切歯の咬みあわせが悪い例が良く見られます。先天的なものもありますが、ゲージを咬む癖などがあると発症することが多いようです。草食動物の歯は歯根が生きている限り、生涯延び続けますから、発見されたときにはびっくりするくらい伸びてることもしばしばで、定期的なカットが必要になります。

この子のような伸び方は極めて特殊な例ですが・・・えさの食べ方や前歯の状態には普段から気をつけておきましょう!
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by imabayashi-ah | 2007-04-09 23:32 | 症例

狂犬病予防注射が始まりました

今年も狂犬病予防注射のシーズンがやってきました。毎年この時期だけ来院する病気知らずの子にも一年ぶりの再会ができるので楽しみです。
昨年仔犬だった子が立派な成犬になっていたり、お年寄りのワンコも一年分年をとり白髪が増えてたり(犬も白髪が増えるんですよ!)、それぞれに過ごした一年を確認します。

昨年は、海外から犬に噛まれて帰国した旅行者が国内で発症して亡くなるという痛ましい事件が起きてしまいましたが、現代の日本の交易状況からすると、いつ国内で犬に狂犬病が発生してもおかしくない状態です。日本は島国であるという地理的状況と、戦後徹底して行なわれた狂犬病予防注射のおかげで、アジアでは数少ない清浄国です。

これからも清浄国であり続けるために、そしてヒトと、共に暮らす犬たちを守る為にも狂犬病の予防注射は大切です。

詳しくは狂犬病予防注射特集ページへ・・・

そして、先日院長がグアムより仕入れてきた薬品の数々・・・

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サプリメントから治療薬まで、何十種類もの品揃えです。

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検査機器では、眼圧をはかる「トノベット」という動物専用の眼圧計を導入しました。
従来は麻酔下でないと正確に測れなかった眼圧が、特殊な圧力感知装置により、無麻酔で負担なく、しかも正確に測れます。緑内障の診断には欠かせない器械です。早速大活躍しています。

最後に、詳細は後日お知らせしますが、本日よりAHT(看護士)が2名、獣医師が1名仲間入りしました。一日も早く病院に馴染んで、有能なスタッフになれるよう指導していきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
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by imabayashi-ah | 2007-04-01 23:57 | 今日の出来事