今林動物病院


気まま更新の診療日誌です。

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公害、人害(?)

北九州では、ここ最近光化学スモッグが発生しているというニュースをよく耳にします。
数十年前、北九州は石炭景気に沸き、若松・戸畑一帯は大気汚染が著しいことで有名でした。今では見た目、空も澄みすいぶん綺麗になったと思っていたところ、今度は中国から流れてきたのではないかといわれる光化学スモッグです。
(本当は中国だけでなく日本からもでているのかもしれません・・・)

当院の患者さんで、八幡にお住まいで飼い主さんも光化学スモッグの影響と思われる症状が強く出ている方がいらっしゃいます。頭痛、目の刺激、のどのイガイガ・・・等の症状が酷かったそうですが・・・そのお宅のフェレットも、先日気管支炎の症状で来院しました。
人に症状が出ているくらいですから、ましてや小さなフェレットへの影響も十分に考えられます。

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これがその子のレントゲン。肺が白くにごり慢性気管支炎の像をしめしています。
(ちなみにこの子、副腎疾患も持っているので前立腺も著しく腫れています。)

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フムフム、なるほどね~。僕の咳の原因は大気汚染かもしれないのか・・・
空気清浄機、買ってもらわないと!とジャック。

しかし、ペットの健康に影響をあたえるのは環境汚染だけではありません。

飼い主さんが吸う煙草。これも呼吸器系にトラブルを引き起こす例が少なくありません。
先日激しい咳で呼吸困難になり40℃の高熱を出して運び込まれた猫ちゃんは、飼い主さんがヘビースモーカーでした。以前、慢性的な喘息発作に悩まされていた猫も煙草をぷかぷか吸うお父さんの胸の上が定位置だったそうです。

人でも副流煙の害は知られているように、目や鼻・気管への刺激が動物に及んでいることはいうまでもありません。他人や子供には気を使って離れて吸うことがあっても、いつもそばにいるペットのことまではなかなか気がいかないようです。

せめて、家の中の大気汚染だけでも防げるように、ペットのためにも禁煙・減煙、考える必要がありそうですね。
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by imabayashi-ah | 2007-05-27 01:01 | 症例

ラッキーのラッキーたる所以

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この子はポメラニアンのラッキー。数年前に尿路結石で尿道切開をしたことがあります。最近ではセキや呼吸困難など、老齢のポメ特有の呼吸器病で来院しています。もともと気道が弱い子が多いのに加えて、年を取り気管がゆるくなると喘息様の発作や気管虚脱など、重症化しやすくなるためです。加えてラッキーはかなりの肥満体。今回もゼイゼイと苦しそうなセキをするとのことで受診しました。

治療の間、飼い主さんとの会話の中で、ラッキーの名前の由来についてのお話になりました。

ラッキーの名づけ親は、お父さん。数年前に亡くなりましたが、大変ラッキーを可愛がっていたそうです。そんなお父さんが亡くなる寸前に明かしたラッキーとの出会いは・・・

ペットショップで売れ残っていた少し大きくなったポメの仔犬。2月から9月まで、7ヶ月ものあいだ、飼い主さんを待っていました。

お父さんは、その仔犬が気になりつつも購入する決心がつかず過ごしていたそうです。

そんなある日、お父さん、競艇で一儲けしました。手元に入った臨時収入の8万円。

そのお金を手にお父さんが一目散に向かったのは・・・・
あの仔犬が待つペットショップでした!かくして仔犬はお父さんの愛犬になったのです。

お父さんに舞い込んだ幸運のおかげで、家族の一員になったので「ラッキー」
これからもラッキーだけは大事にしろよと言い残してお父さんは亡くなったそうです。

お父さんとラッキーだけが知っていた名前の由来。ワンコにはよくある名前ですが、こんなドラマがあったんですね。

あなたのペットの名前の由来はなんですか?
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by imabayashi-ah | 2007-05-24 11:09 | 症例

特別入院患者

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ケージで休んでいるこの子は金曜に膀胱結石の摘出手術を受けたアンアンちゃん。

そして、ここは・・・・院長の自宅です。夕方に手術が終わり、麻酔中も何度か呼吸が止まりかけたアンアンを病院に置いておくのは不安なので、一晩院長宅で様子を見る事になったのです。

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カーヤが隣でご飯たべてます♪

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ペコは自分のケージに誰か入ってるので落ち着かずウロウロ・・・

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血尿が出たということで来院したのが先週の日曜日。気管支炎も併発しており、その治療もあわせて行なっていましたが、石が大きく、表面が粗雑な為、膀胱粘膜が傷つき出血が止まらず、飼い主さんと相談の上手術となりました。

どうやら呼吸がおかしいのは先天的な軟口蓋の過長も原因しているようで、麻酔中も舌を引き、口を開けておかないとすぐに呼吸を止めてしまいます。一般の病院でよく行なわれている気管挿管による麻酔は、気管支炎を併発しているこの子にはリスクが大きすぎるので、注射麻酔とマスクによる吸入麻酔で慎重に維持しつつ手術が進められました。

体重が2.0kgしかないアンアンは、トリミングに出したあといつも具合が悪くなるほど繊細な性格。本来なら自宅に帰ってもらい通院してもらうのがいいのですが、手術中の呼吸を考えると帰すのも、病院に置いておくのも心配です・・・・そこで院長宅が急遽入院室になったわけです。

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無事一晩を院長宅で越し、翌日飼い主さんのもとに帰ったアンアンです。よかったね♪
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by imabayashi-ah | 2007-05-19 23:31 | 症例

ぺ(ヨン)コの災難

院長の愛犬、チワワのぺ(ヨン)コ。愛称ペコちゃん。

院長を心から慕う“唯一”の?ワンコです。

そんなペコさん、先日焼き鳥を盗み食いしてしまい・・・そしてそれは串つきで・・・

特に症状は出ていませんでしたが、長さも結構なものだったのでバリウム造影をすることになりました。

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               「ご主人様!?何を飲ませるの?え?え?」
                      困惑顔のペコ。

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          バリウム造影後のレントゲンにはうっすら串の形が・・・・・

院長は経験から、ぎりぎり排泄されるかな~と思っていたらしいのですが、娘さんがあまりに心配するので万全を期して手術することになりました。

手術は無事終了し、即日退院して自宅で治療を受けつつとても元気にしています。

ちなみにペコ、病院では院長だけに尻尾を振り、他のスタッフには歯をむいてうなります(笑)

手術写真はこちら
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by imabayashi-ah | 2007-05-16 00:49 | スタッフのわが子たち

整形外科病院なみに・・・

先日のGWはなぜか落下や事故の患者さんが多く来院しました。

1例目はヨークシャテリアのクリートちゃん。4mもの高さの船から港へ落下し、胸を強打。来院時は横たわり首を上げることも出来ない状態でした。レントゲンを撮って見ると首の骨を圧迫骨折しており重度の神経麻痺を起こしています。すぐに脳や神経の浮腫を防ぐステロイドを投与し、レーザー治療を1日3回じっくりと行ないました。この子は数日の入院治療で驚くほどの回復を見せ、先日無事退院しました。

2例目は生後2ヶ月のトイプードルの仔犬。ちょっとした高さから下に落ちた際に前足を痛め激しく鳴いていたそうですが、幸い骨格に異常はなく、レーザー治療後には普通に歩けるようになりそのまま帰宅できました。

3例目はヨークシャテリアの女の子。いつも高いところに登るのが好きで、当日もどこかに登っていたようですが誤って落下した際に頭を強く打ち、意識が混濁した状態で運び込まれました。頚椎の捻挫も疑われましたが、当日夕方には注射とレーザーの効果が出て、ほぼ通常とおりの行動がとれるまでに回復しました。重症の脳震盪を起こしていたようです。

そして診察も終了間際に来院した4例目はイタリアングレーハウンドのアニーちゃん。この子は落下したわけではなかったようですが、飼い主さんが見つけたときには明らかに前足がおかしな方向に捻じ曲がり、一目見ただけで骨折しているのがわかるくらいでした。急遽ギブスを装着して入院治療となりました。アニーちゃんは手術は免れないかもしれませんが、足の痛みも引いた今、快食快便でとっても元気。

連休最終日には12歳のポメラニアンのおじいちゃんがちょっとした弾みで股関節を脱臼して来院です。この子は心臓や気管が弱っており、麻酔に耐えられそうもないのでレーザーと痛み止めの治療をしながら整復の時期を見極めなければなりません。

レントゲンとレーザーがフル回転で、まさに整形外科医院と化していた今年のGWでした。
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by imabayashi-ah | 2007-05-08 00:56 | 症例

里親さん募集中です!

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当院の患者さんがホームセンターで保護しました。
生後2ヶ月くらいの男の子。

とても綺麗な黒白模様です。大きくなったらきっと格好良い猫になるでしょう♪

現在は患者さん宅で暮らしていますので、里親希望の方はまず当院までご連絡ください。

保護当初はとてもおびえていましたが、今では先住猫ちゃんをママと思って甘えているそうです。
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by imabayashi-ah | 2007-05-08 00:34 | 里親募集