今林動物病院


気まま更新の診療日誌です。

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<   2012年 02月 ( 4 )   > この月の画像一覧

ユキちゃん☆

こんにちは、動物看護士の近藤です011.gif

先日、院長に「最近ブクブク太ってから!!」と言われてしまいました021.gif
院長だけには言われたくありません!!044.gif




さて今日は、「24歳のネコ」のユキちゃんの奇跡の生還についての日記を載せたいと思います016.gif


ユキちゃんは今月の中旬、2~3日前より全く食べないし、水も飲まないと来院しました。
診てみると、横たわり呼吸をするのがやっとの状態・・・008.gif

今回、飼い主さんは、治療の為ではなく、『長い間お世話になったので、最後を見とどけてほしい』との想いで来院したとのことでした。


動物霊園のパンフレットが欲しいと言う飼い主さんに、院長は

「すぐにあきらめるのではなく、3回だけ治療をしてみよう」

と提案。飼い主さんも納得し治療を行うことになりました!


その日より、3日間連続で来院してもらい、注射とスーパーライザーを併用した治療を開始☆


驚くことに、2回目の治療の後よりエサを食べれるように012.gif

さらに治療を続け、5回目の治療時には立てるようになったとのこと005.gif056.gif


今では、1週間に2回のペースで来院してもらい治療を行っていますが、元気も食欲もあり、飼い主さんも大喜びです003.gif
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これを読んで、「毎日病院に連れていくのは大変だから、入院させればいいのに」と思う方もいらっしゃると思います。


しかし、基本的に当院は、年取って弱っている動物の入院はお勧めしていません!


それは、『弱っている子は、入院をするより家にいる方が治る可能性が高くなる』

という考えで、診療を行っているからです018.gif


弱っている動物を入院させると、相当なストレスになり、知らない場所のためずっと気をはってしまうことでしょう025.gif


治療は必要ですが、「リラックスできるお家でゆっくり出来る」のと「入院」とでは、どちらがそのこにとってよいのでしょうか?


院長は、「長時間の点滴入院の効果よりも、それにより相当なストレスを与えてしまう方が問題だ!」といつも言っています。

当院は静脈からの点滴の代わりに皮下注射を行っており、これは入院する必要もなく、一番負担の少ない注射の方法だと考えています。


もtろん、病院や獣医師によって、考え方も治療のやり方も異なります。また、飼い主さんの考え方も様々だと思います。また、その子の置かれている環境や状態によってもやり方は変わってきます。ですので、どれが正しいとも間違っているとも断言はできないとは思います。


ですが、今ユキちゃんがこうして元気になれたことはひとつの事実であり、今の当院の治療方針に対する自信になっています001.gif


*先ほども述べたように、これは当院での治療方針であり、病院や獣医師の考え方や飼い主さんの考え方によって治療方法は大きく変わってきますのでご了承ください。
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by imabayashi-ah | 2012-02-29 19:55 | 患者さん

絵画☆

こんにちは☆動物看護師の近藤です006.gif


突然ですが、病院のあちらこちらに犬U・ω・Uの絵画が飾ってあるのをご存知ですか?012.gif


ボストンテリア、mixドック、・・・etc.

いろんなワンちゃんの心境(?)を絵と言葉にしたユニークな絵画です011.gif


可愛いと飼い主さんから好評の絵ですが・・・・・



今までの絵を木曜日に新しい絵に変更しました!!003.gif

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良かったら、来院されたときに見てみてくださいね006.gif072.gif




************追加**************


いつの間にか、新しい絵画が増えていたり、配置がかわっていました005.gif

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探してみてくださいね006.gif
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by imabayashi-ah | 2012-02-29 13:38 | お知らせ

椎間板ヘルニアのナナちゃん

こんにちは!看護師の近藤です029.gif
今まで、私がメインで日記を書いていたのですが、今度から他のスタッフも日記を書くことになりました024.gif

スタッフによって文章等も違ってくるので、お楽しみに037.gif



では、本題に☆最近、学会が続いていたので今回は手術の日記を載せたいと思います027.gif

昨年の12月、前の日より動くことができなくなったと来院したMix犬のななちゃん!

いつもは病院でも元気なナナちゃんですが、この日は右の後ろ足を浮かせたり、かばったりとぎこちなく痛々しい動き・・・007.gif

椎間板ヘルニアを疑い、CTを撮影を・・・


すると、思った通り「椎間板ヘルニア」だったのですが・・・ナナちゃんの場合、「脊髄」ではなく「神経根」が圧迫されていました008.gif
(※神経根とは、言葉通り脊髄から神経が枝わかれする一番根もとのあたりの所をいいます)
椎間板ヘルニアといえば、一般的に脊髄が圧迫されることにより、麻痺やしびれを引き起こすことが多いので、ナナちゃんの場合は珍しいヘルニアでした。
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         ↑がCTの画像です。

CT所見的に、神経根を圧迫している物質を取り除いた方が良いと判断し、数日間内科的な治療をした後、手術を行うことに071.gif


手術は以前日記にも載せたように、背中を開いて椎間板脱出物質を取り除くという一般的な手術法で行いました029.gif

手術のおかげで今は元気満々に006.gif
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元気になって良かったね、ナナちゃん016.gif元気すぎて少し写真がぶれています(笑)
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by imabayashi-ah | 2012-02-08 17:54 | 手術

変形性脊椎症のモモちゃん

こんにちわ001.gif
二度目の登場、スタッフの原です071.gif
今回は私たちスタッフもビックリな症例をご紹介します072.gif

1月の終わりごろ、
大きなゲージに入って来院した、
2歳のアメリカンコッカー・スパニエル。名前をモモちゃんといいます。

その時、既に後ろ足は全く動いておらず、
どんなに足先をつねっても痛がらず、
深部痛覚はゼロ008.gif
つまり全く神経の通っていない状態で、
一昨日からこのような状態になったとのことでした。


*深部痛覚とは・・・人でも指の間をつねられると痛いように
 ワンちゃんやネコちゃんも指の間をつねられると痛いので、
 足を引っこめたり、噛もうとしたりしてきます。
 主に神経の通い具合を見るための方法です。


モモちゃんは他院にかかってはいたのですが、
その病院ではムリだということで、
他の大きな病院を、ということで来院されました。

すぐにレントゲンとCTを撮り、
「変形性脊髄症」という病気だということが分かりました034.gif
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ここで当院のスーパーライザーの登場です066.gif
まずはこのスーパーライザーと注射による治療を続けてみて反応をみます。

すると、驚くべきことにモモちゃんは

次の日には痛みを感じるようになり、

4日目には自ら立てるまでに回復045.gif

そして8日目には歩けるようになったのです070.gif

今ではまた悪くならないよう、運動制限をしてもらっているほどです。
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この症例で分かるように
後ろ足が動かなくなると治るとしてもある程度の時間がかかりますし、
発症してから治療までの時間が長ければ長いほど
治りにくくなる、ということです。

そして何よりもハイパーライザーと内科的治療が大事ということです。

皆さんもペットの様子を日頃からしっかりチェックして、
少しでも痛がったり元気がなさそうなそぶりがあれば
すぐに来院されてくださいね006.gif
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by imabayashi-ah | 2012-02-08 17:31 | 症例