椎間板ヘルニアのナナちゃん

こんにちは！看護師の近藤です
今まで、私がメインで日記を書いていたのですが、今度から他のスタッフも日記を書くことになりました

スタッフによって文章等も違ってくるので、お楽しみに



では、本題に☆最近、学会が続いていたので今回は手術の日記を載せたいと思います

昨年の12月、前の日より動くことができなくなったと来院したMix犬のななちゃん！

いつもは病院でも元気なナナちゃんですが、この日は右の後ろ足を浮かせたり、かばったりとぎこちなく痛々しい動き・・・

椎間板ヘルニアを疑い、CTを撮影を・・・


すると、思った通り「椎間板ヘルニア」だったのですが・・・ナナちゃんの場合、「脊髄」ではなく「神経根」が圧迫されていました
（※神経根とは、言葉通り脊髄から神経が枝わかれする一番根もとのあたりの所をいいます）
椎間板ヘルニアといえば、一般的に脊髄が圧迫されることにより、麻痺やしびれを引き起こすことが多いので、ナナちゃんの場合は珍しいヘルニアでした。　　　　　　　　　↑がCTの画像です。

CT所見的に、神経根を圧迫している物質を取り除いた方が良いと判断し、数日間内科的な治療をした後、手術を行うことに


手術は以前日記にも載せたように、背中を開いて椎間板脱出物質を取り除くという一般的な手術法で行いました

手術のおかげで今は元気満々に
元気になって良かったね、ナナちゃん元気すぎて少し写真がぶれています(笑)