気まま更新の診療日誌です。
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帝王切開のope
こんにちは!動物看護士の近藤です
今日は、帝王切開の手術を行った日記を書きたいと思います
子どもがお腹の中で大きくなりすぎ、自然分娩をするのが難しいだろうということで、帝王切開をする予定だったヨークシャテリアのはなちゃん。
手術当日の朝一番に破水したと来院されました。1匹は自然分娩で出産することができたのですが、もう1匹はレントゲンを撮影すると、なんと頭が母犬の骨盤にはさまって自力で出てくることが出来ずにいました

↑がレントゲン写真です
わかりにくいので、絵を描いてみると・・・

これは一刻を争う事態だと、すぐさま手術開始!!
お腹を開くと、子宮がどす黒くなっており、急いで取り出して蘇生を!!
手術が行われている隣で、一生懸命蘇生を行っていると・・・自発呼吸が始まり、そのうち自分で動き出すようになり一安心
最初に自力で産まれた子と比べると、大きさも体重も全く違い、これは自力で出てくるのは無理だったでしょう
手術を開始してから、かかった時間は約20分!!飼い主さんも、すごく速いと驚かれていました
時間をかけると、母子ともに負担がかかってしまいます。だからこそ、迅速に手術を終わらせることが大切になってくるのです。
さすが院長


手術をして約1カ月経ちましたが、経過を診せに来てくれていた2匹の子犬は見違えるほど大きくなっていました
院長に太りすぎと言われたくらいに・・・

また、親子で遊びに来てね

今日は、帝王切開の手術を行った日記を書きたいと思います

子どもがお腹の中で大きくなりすぎ、自然分娩をするのが難しいだろうということで、帝王切開をする予定だったヨークシャテリアのはなちゃん。
手術当日の朝一番に破水したと来院されました。1匹は自然分娩で出産することができたのですが、もう1匹はレントゲンを撮影すると、なんと頭が母犬の骨盤にはさまって自力で出てくることが出来ずにいました


わかりにくいので、絵を描いてみると・・・

これは一刻を争う事態だと、すぐさま手術開始!!

お腹を開くと、子宮がどす黒くなっており、急いで取り出して蘇生を!!
手術が行われている隣で、一生懸命蘇生を行っていると・・・自発呼吸が始まり、そのうち自分で動き出すようになり一安心

最初に自力で産まれた子と比べると、大きさも体重も全く違い、これは自力で出てくるのは無理だったでしょう

手術を開始してから、かかった時間は約20分!!飼い主さんも、すごく速いと驚かれていました

時間をかけると、母子ともに負担がかかってしまいます。だからこそ、迅速に手術を終わらせることが大切になってくるのです。
さすが院長



手術をして約1カ月経ちましたが、経過を診せに来てくれていた2匹の子犬は見違えるほど大きくなっていました

院長に太りすぎと言われたくらいに・・・


また、親子で遊びに来てね

by imabayashi-ah
| 2012-11-16 15:53
| 手術