気まま更新の診療日誌です。
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【数値だけみれば腎不全の末期だが、、、】
こんにちは動物看護士の完戸です
今回ご紹介するのは、もうすぐ11歳になる白猫のピーちゃんです
ぴーちゃんは来院される前日の夕方から2時間おきに嘔吐を繰り返していました
元気も食欲もなかったそうです
まず、行ったのは血液検査
白血球とBUN(尿素窒素)、クレアチニンの数値が高く、特にBUNは数値を
振り切っていました
数値だけを見れば、病名は「腎不全の末期」なのですが、
血液塗抹をしたところ好中球が増多していたため「腎孟腎炎」を疑い
2種類の抗生物質の注射を使って治療することになりました
このまま注射の反応がなければ命にかかわることに、、、、
それから2日間続けて同じ注射をしたところ最初の来院から3日目にはこの通り
数値がグンっと下がりましたご飯も少しずつですが食べだし、
嘔吐もなかったそうで一安心
やはり「腎孟腎炎」だったようです
もしも「腎孟腎炎」を疑わず、2種類の抗生物質を使っていなかったら、、、
と考えると怖いですね負担のかかる点滴入院は行わず、
お家で安静にしてもらっていたのも良い結果に繋がったようです
今回ご紹介するのは、もうすぐ11歳になる白猫のピーちゃんです
ぴーちゃんは来院される前日の夕方から2時間おきに嘔吐を繰り返していました
元気も食欲もなかったそうです
まず、行ったのは血液検査
白血球とBUN(尿素窒素)、クレアチニンの数値が高く、特にBUNは数値を
振り切っていました
数値だけを見れば、病名は「腎不全の末期」なのですが、
血液塗抹をしたところ好中球が増多していたため「腎孟腎炎」を疑い
2種類の抗生物質の注射を使って治療することになりました
このまま注射の反応がなければ命にかかわることに、、、、
それから2日間続けて同じ注射をしたところ最初の来院から3日目にはこの通り
数値がグンっと下がりましたご飯も少しずつですが食べだし、
嘔吐もなかったそうで一安心
やはり「腎孟腎炎」だったようです
もしも「腎孟腎炎」を疑わず、2種類の抗生物質を使っていなかったら、、、
と考えると怖いですね負担のかかる点滴入院は行わず、
お家で安静にしてもらっていたのも良い結果に繋がったようです
by imabayashi-ah
| 2016-12-11 17:02