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今林動物病院


気まま更新の診療日誌です。

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カテゴリ:手術( 16 )

椎間板ヘルニアの杏樹ちゃん

10月の初め頃、他院で椎間板ヘルニアと診断されて来院したミニチュアダックスの杏樹ちゃんU・ω・U 

通っていた病院では手術はできないと言われ当院へ!
9月の半ばまではヨロヨロ歩けていたのに、当院に来た時は全く歩けず007.gif


後日CTを撮影してみると・・・

かなりひどい脱出箇所が!!
今まで撮影してきたCTの中で、こんなに脱出がひどい画像は初めてみました008.gif

椎間板ヘルニアの杏樹ちゃん_b0059154_15263550.jpg
↑背骨の水平面図

椎間板ヘルニアの杏樹ちゃん_b0059154_15265288.jpg
↑背骨の縦断面図

椎間板ヘルニアの杏樹ちゃん_b0059154_1527376.jpg
↑背骨の横断面図

矢印の所は神経がある部分なので、本当は黒く写っていないといけないのですが・・・007.gif
9割以上が脱出物質で占められ、神経がかなり圧迫されてしまっています。このままでは悪化する一方なので、一刻も早く手術を!!
ということで、スーパーライザーと神経性ビタミン等の注射の内科的療法を行いながら、手術を行うことになりました071.gif



手術は、脱出した物質を取り除き、無事に終了006.gif
今回の手術は、私は立ち会っていないので、詳しく書けませんが、流れは今までと同じですので、過去の椎間板ヘルニアの手術の日記を見てくださいね011.gifエヘ


その後、9日間の入院を経て無事に退院していった杏樹ちゃんでした016.gif


椎間板ヘルニアの手術を行って約半月経ちましたが、だいぶしっかり立てるようになってきました003.gif072.gif

椎間板ヘルニアの杏樹ちゃん_b0059154_161355.jpg


飼い主さんも、杏樹ちゃんが1日でも早く歩けるようになるように毎日リハビリを頑張っているそうです003.gif
杏樹ちゃん、飼い主さん、リハビリ大変だと思いますが頑張ってください016.gif



 
by imabayashi-ah | 2011-11-08 19:04 | 手術

椎間板ヘルニア

こんにちは~☆010.gif


この気まま日誌を読んでくださっている飼い主さんが結構いらっしゃるようで、よくお声をかけていただき大変励みになっております❤❤❤


ということで、今回は頑張ってムービーを載せてみました006.gif


こんな感じで、うちのスタッフの大半は、褒めてもらえると頑張れる単純な人間なので、もっと褒めてあげてください004.gif(笑)




では、さっそく本題へ☆

ついこの間の話ですが、椎間板ヘルニアの手術を立て続けに4件行いました!!

それも、3匹がミニチュアダックスで、1匹がシーズーのミックスのワンちゃんですU・ω・U


本当に、椎間板ヘルニアになる割合は、ダックスが多いです007.gif


今回の4匹の子たちの手術の流れを簡単に言うと、

①背中を切開する
    ↓
②骨を削る
    ↓
③神経を圧迫している物質を取り除く
    ↓
④縫合して閉じる


といった感じです001.gif


詳しく説明していくと、


まずは、CTを撮影し、背中のどの部分が原因で麻痺をしているのかを確認します。
そのCT画像を見て、手術をした方が良いのか、それとも内科的な治療を行った方が良いのかを判断します。


手術をした方が良いと判断した子は、飼い主の承諾を得て、後日手術を行います071.gif



手術前には、高圧酸素カプセルに入れて、体調を良くしてから手術を行います。

カプセルから出して、まず背中の毛を刈って、丁寧に消毒072.gif


消毒が終わったら、いざ手術へ!!


手術は、CT検査でわかった原因部位を開かないと意味がありません。そこで、Cアームという機械を用い、X線で透視することによって正確に確認することができます003.gif便利ですよね~♪


そして、位置を正確に確認したら、開いて骨を削っていきます。そのときは、ピエゾサージェリーという医療用のドリルを使って削ります。


骨を削って、神経がみえるようにし、神経を圧迫している物質を丁寧に取りのぞいていきます071.gif

そこまでいけば後は縫合するだけです006.gif



手術終了後は、すぐにまた高圧酸素カプセルにいれます!カプセルから出す頃には、目を覚まし動こうとする子もいます037.gif



手術後は、しばらくの入院で、朝晩の治療を行っていきます。  


↓のムービーは、手術1週間後のシーズーミックスのりゅうちゃんです☆

スーパーライザーをあてています001.gif




手術後は、このように自分で立とうとする子もいますが、マヒしていた頃と同じように楽して前足だけで動こうとする子が多いです。


マヒが続くと、筋肉があっという間に衰えてしまい、神経が通っても、立てないこともあります007.gif


そこからは、飼い主さんの頑張りが必要になってきます!!
根気よく、毎日リハビリをしてもらうことが1番重要です034.gif


ムービーのりゅうちゃんのその後については、また日記に載せたいとおもいます006.gif


乞うご期待(笑)
by imabayashi-ah | 2011-09-29 15:03 | 手術

腎臓腫瘍

*今回の日記には、手術中の画像も載せております。苦手な方はご注意ください!



1月の末に、可愛いパピヨンの女の子のミニーちゃんが来院016.gif

他院にて、肝臓に腫瘍があるためCT検査を行った方が良いと言われ、当院に検査希望で来られました040.gif

状態を聞いてみると、ここ1~2年で急激に痩せてきて、よく嘔吐をしているとのこと。



まずは、エコー検査とレントゲン検査をすると、腹部に大きな腫瘤があるのを確認。
さらに、癌性の腹膜炎を起こして、腹水がたまっていることが判明008.gif


最後に、腫瘤を摘出可能か判断するためにCT検査を行いました!

すると、腫瘤は肝臓の腫瘍ではなく、腎臓の腫瘍ということが判明しました013.gif




この腎臓の腫瘍を取らなければ、余命1カ月・・・

しかし、手術を行うにも、腹水が取れなければ手術は難しいという診断に。
最終的な判断は飼い主さんに・・・



その結果、飼い主さんが手術を希望されたので、手術を4日後に予定し、
その間は内科的な治療を徹底的に行うことになりました。


手術当日・・・無事に腹水も取れ、予定通り手術を決行!017.gif


そして、お腹を開いてみると・・・大きな腎臓を発見!!!

腎臓腫瘍_b0059154_13151591.jpg

写真では、見えにくいかもしれませんが、お腹の中の一面が腎臓です008.gif


腎臓は、大動脈と大静脈に太い血管で繋がっている臓器です。腎臓を摘出するには
その血管をしっかりと結ぶことが大切になります。

この作業、簡単なように聞こえますが、なんといっても相手は2㌔のパピヨン034.gif
とても小さなお腹の中での作業になるので、難易度も大幅に上がります。
もし、大血管を傷つけてしまったら・・・お腹の中で大量出血をおこしてしまいます。

そのうえ、腎臓と卵巣など周囲の組織との癒着もみられ、さらに大変な作業となりました008.gif

大手術になりましたが、無事に腎臓腫瘍の摘出成功024.gif



摘出した腎臓は 重さ:68g、大きさ:7㎝×5㎝×5㎝
腎臓腫瘍_b0059154_13142310.jpg


半分に切ってみると・・・
腎臓腫瘍_b0059154_1352360.jpg


これ、腎臓!?と言いたくなるような色と形になっていました008.gif

病理検査の結果はやはり「腎癌」。この結果をみると、やはり今後のことが心配されますが、
術後1カ月経った今も経過は順調で、元気にしています006.gif


腎臓腫瘍_b0059154_19104728.jpg

写真は、また別の治療で、膝にスーパーライザーを当てているところです012.gif

初めてのスーパーライザーでちょっと緊張気味のミニーちゃんでした037.gif
by imabayashi-ah | 2011-03-31 19:34 | 手術

脾臓の腫瘤

*今回の日記には、手術中の画像も載せております。苦手な方はご注意ください!




12月29日。

今年になって、急に痩せだしたのにお腹は張っていると、来院したM・シュナウザーのウィルちゃん。


まず、レントゲンとエコー検査をしたところ、お腹の中に大きな腫瘤があることがわかりました008.gif

その後、腫瘤が単独のものなのか、何かの臓器から発生したのかを判断するため、そして、手術をして取り出すことができるかどうかを判断するためにCT検査を行いました027.gif


そのCTの画像です・・・

胸から膀胱まで、お腹の大半が腫瘤によって占められており、内臓は上へと押し上げられていました008.gif
脾臓の腫瘤_b0059154_15211636.jpg

脾臓の腫瘤_b0059154_15214156.jpg

上の写真が縦断面の図で、下の写真が横断面の図です。

腫瘤は脾臓の腫瘍で、破裂寸前のため緊急の処置を要するものでした002.gif

お腹の腫瘍が取れるか、取れないかの判断は難しく、CT検査を行うことによって、このように大きな腫瘍でも取ることが可能だと診断することができました。



そこで、1月2日のお正月に緊急手術を行うことに決定!

院長本来、正月中は休みの予定だったのですが、手術を行うために出勤してきました。072.gifさすが院長ですね006.gif誰か褒めてあげてください040.gif


CT撮影をしていたので、腫瘍の大きさはわかっていたはずなんですが・・・実際に、お腹を開いてみると・・・

デカイ!!!

脾臓の腫瘤_b0059154_17544324.jpg


お腹を開いた途端に、全面に腫瘍が・・・008.gif

実際の大きさに驚きつつも、脾臓ごと腫瘍を全て摘出!

腫瘍の大きさは約20㎝で、重さはなんと1.2キロもありました008.gif

脾臓の腫瘤_b0059154_13411380.jpg


大手術でしたが、ほとんど出血することもなく、お腹を開いて、脾臓を摘出し、閉じて縫合するまでの手術時間は計43分。無事に終了しました018.gif


なぜこのように短時間で手術を終わらせることができたかというと!!
PKシステムという手術器具を使うことによって、止血に要する時間を短くすると同時に、最低限の出血に抑えることができた為なのです。006.gif
しかし、医療関係の人でないと、PKシステムと言われても、サッカーのPKを連想すると思います。私も最初はそうでした011.gif


PKシステムとは・・・ハサミのような形の器具で血管を挟み、電気を流すことで血管を凝固させて止血を行う機械のことです。
今までは、止血のために血管ごとに糸で結んでいたものが、この機械のおかげで止血の時間が短縮し、手術時間自体も短縮させることができるのです。005.gif

脾臓の腫瘤_b0059154_14373864.jpg

この写真に写っている、オレンジ色のはさみのようなものがPKシステムです。


写真を見てもわかるように、臓器には、無数の血管が通っているので、臓器を摘出するにはそのたくさんの血管を止血してからでないとできません。

これを1本1本止めていたら、かなりの時間を要します。そして、手術に時間をかければかけるほど、手術を受けている子に負担がかかってしまいます。

そこで、このPKシステムを使うと、大きな血管以外はPKで凝固することができるので、かなりの時間が短縮できるという訳です059.gif

画期的な機械ですね038.gif072.gif




そして、その緊急手術から2週間後、ウィルちゃんは無事に退院していきました001.gif

脾臓の腫瘤_b0059154_14394214.jpg


今は、行橋にある分院の行橋動物ケアクリニックの方に通院しながら治療を行っています058.gif
by imabayashi-ah | 2011-01-25 18:27 | 手術

胃捻転

とある日曜日060.gif

大きなラブラドールレトリバーのたいぞう君が来院072.gif


状況を聞いてみると・・・

・ご飯を食べてから調子がおかしい

・吐こうとするが吐けない

・よだれがずっと出ている

・朝よりお腹が腫れてきた気がする


とのこと。これは緊急事態だ!!と判断し、すぐにレントゲンを撮影!


レントゲンの画像を確認すると、胃と腸がパンパンに張っていました008.gif

         胃捻転です022.gif



胃捻転とは、言葉の通り、胃が捻転することによって起こる疾患です。大型犬や胸の深い犬に多くみられる病気ですが、中型犬・小型犬にもまれにみられます。

症状としては、吐こうとしているのに何も吐けず、よだれを大量にたらすようになります。また、元気がなくなってくるとともに次第にお腹がふくれてきて、呼吸が苦しそうになってきます。

治療が遅れると、数時間で死に至ることが多く、緊急を要する疾患です。

即座に、休日中の院長に連絡し、緊急の手術が始まりました002.gif


お腹を開くと、パンパンに張った胃が!!

まずは、針を刺して胃に溜まったガスを抜く処置を行います。が、今回はガスを抜いても胃の大きさが十分に小さくなりません008.gif

代わりに、胃の中に何か貯留している感触が・・・013.gif

そのため、胃を開いてみると、胃の中には大量の食べ物が・・・008.gif

そこで、胃につまった食べ物を取り出し、胃を何度も洗浄したり、捻転により他の臓器が破損していないか丁寧に確認027.gif

最後に、再び胃が捻転しないように胃を腹壁に縫い付けて、手術は無事に終了042.gif数日後には元気に退院していきました012.gif



今では、自分から診察台に乗ってくるくらい元気いっぱいに016.gif
胃捻転_b0059154_15243219.jpg





胃捻転は、治療が遅れると命に関わる病気のひとつです。

また、胃捻転になってしまうと繰り返す場合があるので、治っても注意が必要です034.gif

胃捻転は、完全には予防する方法はないと言われていますが、対策として、

①食後の激しい運動はさせない
 早食い・水の一気飲みなど食事や水の大量摂取のすぐあとの運動が主な原因の一つだと考えられています001.gif食後やたくさん水を飲んだ後は十分に休息をさせましょう014.gif
 

②一日のエサの量を数回にわける
 1日1回の食事で大量に食べさせるのではなく、複数回に分けて1回の食事の量を減らす事や水を一気に飲ませないことを心がけましょう072.gif

特に、エサを一気にガツガツ食べ、元気に動き回る子は、注意しておいてくださいね040.gif
by imabayashi-ah | 2011-01-18 18:38 | 手術

椎間板ヘルニアによるPLDD療法

前回は、椎間板ヘルニアの手術をしなくてもよかった症例を紹介しましたが、

今回は、手術を行った症例を紹介します040.gif

手術をしなくて状態が良くなる方が、飼い主さんにとっても本人にとっても一番負担が少ないと思いますが、やはり、状態によっては手術を行わなければならない場合もあります008.gif


前回、椎間板ヘルニアの手術には、2種類の方法があることを述べました072.gif

今回のは、その中でもPLDDについて書きます027.gif

PLDDとは、椎間板にレーザーを当てることにより、脊髄への圧力を取る方法です。PLDDを行うことによって、痛みやしびれの症状を解消したり、軽減させることができます006.gif



今回、その手術を行ったのは、M・ダックスのギンちゃんです072.gif


ギンちゃんは、くしゃみをしてから、様子がおかしくなったと来院008.gif

診察を行うと、後ろ足に軽い麻痺がみられ、背中を丸めて痛そうに008.gif

CT検査を行うと、腰に椎間板ヘルニアが疑われる箇所を発見027.gif

人間のぎっくり腰は、くしゃみをしたときに“グキッ”っとなったとよく聞きますが、犬でも同じようなことが起こるんだと驚きました005.gif


スーパーライザーと注射(エラスポールと神経性のビタミンと抗生物質)の治療で、日に日に良くなっていき、来院した次の日には、立てるようになり・・・その次の日には、歩けるようになり・・・と順調012.gif


このまま、温存療法で様子をみようとしていましたが、飼い主さんの希望で手術をすることに061.gif


PLDDの実際の手術の手順です。


①まず、Cアームを使い、きちんと確認をしながら、PLDDを行う椎間板に、針を刺します。

針は、このようになっています.
椎間板ヘルニアによるPLDD療法_b0059154_16313940.jpg


針は、髄核というところに正確に刺さなければいけません。これを正確に刺さないと、誤って神経を傷つけてしまう恐れがあります008.gif

当院ではCアームを使用することにより、安全かつ正確に針を刺すことができます006.gif

これは、PLDDの機械である半導体レーザーの本体の写真です。
椎間板ヘルニアによるPLDD療法_b0059154_169775.jpg


この、白く大きな機械が、Cアームです。奥の画面に画像が映るようになっています
椎間板ヘルニアによるPLDD療法_b0059154_17453719.jpg



②針を刺した後は、半導体レーザーのファイバーを針の中に入れていきます。
椎間板ヘルニアによるPLDD療法_b0059154_17504356.jpg


この赤い光を当てることによって、脊髄の圧を取ります。

手術は、だいたいこのような流れです011.gif

傷口は、針を刺したところだけなので全然目立ちません005.gif
椎間板ヘルニアによるPLDD療法_b0059154_13474182.jpg



手術から12日後のギンちゃんです001.gif手術は2泊3日の入院だったのですが、帰ったその日からかなり元気に058.gif
この写真でへっぴり腰なのは、院長が怖いからです037.gif
椎間板ヘルニアによるPLDD療法_b0059154_13475241.jpg


温熱療法だけで状態が良くなっていたと思っていたので、PLDDをしてもあまり変化は見られないと思っていました。しかし、PLDDをしたことによって、より元気になった様子003.gifマヒまではいかなくても、痛みが少し残っていて、それがなくなったのだろうと思います012.gif

ギンちゃん、元気になってよかったね016.gif


~~PLDDまとめ~~

最初にも述べたように、温存療法が、麻酔をかけるリスク等を考えると、一番負担が少ない治療です。
しかし、仕事をしている飼い主さんは、状態が良くなるまでこまめに通院するのは難しい方もいます。


PLDDは、片側椎弓切除術と違い、メスで開いたり、骨を削ったり、傷も縫うこともなく手術ができます。なので、術後は片側椎弓切除術と比べ断然早く退院できますし、傷口に対する治療等は特に必要ありません。人のPLDDの手術は、日帰りで終わるくらいです005.gif


今回のギンちゃんのように、PLDDをすることで、こまめに通院する必要がなくなれば、飼い主さんの時間に対する負担は本当に軽減すると思います001.gif


しかし、今まで、PLDDの良さを書いてきたつもりなんですが、デメリットも知っておいてもらわなければいけません034.gif


一番気をつけておかなければならないのは、PLDDは、片側椎弓切除術と違い物質を取り除いたわけではないことです!

PLDDをしたから、もう治療に来なくて良いというわけではありません。


良くなったからといって、元気に飛び回ったり、走り回ったりしているとまた再発してしまう恐れもあります。もしくは、違う場所に椎間板ヘルニアが起こってしまう可能性もあります008.gif


当院としては、今後の予防のためにも定期的な治療を行うことをお勧めします040.gif



それともう一つは、ヘルニアの状態によっては、PLDDは不向きで、片側椎弓切除術を行わなければならない場合もありますし、手術をしても状態が改善しない場合もあることです。



温熱療法。

PLDD。

片側椎弓切除術。


病院側としては、その子に合った治療法をお勧めしますが、この選択肢の中からどれを選ぶかは飼い主さんです。


メリットもデメリットも知っておいてもらい、そのうえで判断してください040.gif
by imabayashi-ah | 2010-11-19 13:17 | 手術