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今林動物病院


気まま更新の診療日誌です。

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カテゴリ:症例( 104 )

スーパーライザー導入しました

「スーパーライザー」をごぞんじですか?

スーパーライザー導入しました_b0059154_2151886.jpg


スーパーライザーは光の中で最も深達性の高い波長帯の近赤外線(0.6μm~1.6μm)を高出力でスポット状に照射することを可能にした初めての光線治療器です。

おおよそ5cmの深さまでレーザーの波長が表皮・真皮を透過して皮下脂肪に達するため、神経根への照射までを可能にし、血流を増加させ暖かみを感じさせながら痛みを和らげます。
人間の医科領域では国内外合わせて1万を越える施設で利用され、最近では長野オリンピック・Jリーグ・プロ野球・ワールドカップサッカー・アジア大会でも使用されています。

当院では、今までも半導体レーザー・炭酸ガスレーザーの二つのレーザーが素晴らしい効果をあげてきましたが、現在の医学では最高とされるスーパーライザーの導入から1ヶ月あまり経った今、その効果には目を見張るものがあります。

スーパーライザー導入しました_b0059154_2165020.jpg


避妊手術後の傷に照射中のテルテちゃん。痛み止めを使うことなく痛みを抑えることができ、その上傷の治りも早くなるのでワンコの体にも優しいのです。

犬・猫だけでなくウサギやその他小動物にも使用可能です。
くわしくはスーパーライザー特集ページで・・・
by imabayashi-ah | 2005-04-09 21:23 | 症例

長寿ウサギ

先日来院したウサギのピーター君は10才のおじいちゃんです。
10才には見えない若くて元気なピーターです。

長寿ウサギ_b0059154_183967.jpg


飼育書などには寿命は10才くらいと書かれていることが多いのですが、実際は若くして亡くなる子も多く、平均的な寿命は5~6年くらいでしょうか。診療をしていても4才を超えると老化による病気や歯のトラブルが急に増える感じがします。

長生きの秘訣は・・・やはりその子の体質だと思うのですが、飼い主さんが気をつけてあげられるのはまず第一に食餌です。野菜・牧草・良質のペレットをバランスよく与えましょう。
よくパンやご飯、お菓子などを与えている方がいますが、それらの食餌はウサギの歯によくないばかりか、腸内細菌叢の乱れを招き、結果的にウサギを苦しめることになります。

第二は環境です。温度管理は特に重要です。ウサギは寒さに強いと思われていますが、実際は非常に影響を受けやすい動物です。冬季の保温は、人間がいてもいなくても一定の温度が保たれるように工夫してあげましょう。もちろん夏の暑さにも注意が必要です。

そして最も大切なのは、飼い主さんの「観察」です!病気を隠すウサギだからこそ、日ごろの観察が病気の早期発見につながります。
by imabayashi-ah | 2005-03-19 18:29 | 症例

ホテル中のキバタン

今長期ホテルでお預かりしているキバタンという大型インコのピーちゃんです。

ホテル中のキバタン_b0059154_14443153.jpg

なんと年令は22歳!AHTの谷崎さんより年上です(゜o゜)
しかし、この種類のインコの寿命は40~50年だそうですから、まだまだ元気盛りといってもいいのかな?

はじめ、鳥かごの入り口に南京錠が3つも付けられているのを見て驚いたのですが、1日でその原因が明らかに・・・単純なつくりのナスカンなどは、器用な口ばしであけてしまうのです。鍵を渡したら開けて出てくるかも・・・

ホテル中のキバタン_b0059154_14444481.jpg

新聞ちぎりが趣味のようです。口ばしと足の届くところにあるものは何でも引きずり込んで破壊します。割り箸もサクッと真っ二つ!恐るべき顎の力です・・・早くもスリッパとコードが犠牲になりました・・・

そして、なんといってもすごいのが2階から『ギャオ~!!!』と聞こえてくるすさまじい叫び声。診療に来た飼い主さんに『何がいるんですか?」と訝しがられています。たまに小さい声で「ピーちゃん・・・」とおしゃべりもしているみたいです。

頭脳も人間の幼児並みに高いといわれているだけに、お預かりのストレスが心配ですが、今のところスタッフにも慣れて食事もそこそこ食べています。でも早くお迎えに来てくれるといいね~
by imabayashi-ah | 2005-03-17 15:15 | 症例

イタタ・・・

イタタ・・・_b0059154_0175939.jpg


いたずらざかりのフェレットのヒメちゃん、リモコンをおもちゃにしてて(?)
犬歯が根元から折れてしまいました。

こんな激しい折れ方をするのはまれですが、フェレットは好奇心旺盛なので何でも口に入れ、噛んでみます。その結果歯を痛めたり、異物を摂取して腸閉塞をおこす子もいます。
(特にリモコンなどのゴム部品は好まれます・・・)

フェレットの飼い主さん、お部屋で遊ばせるときは十分にご注意を!

あと、犬の飼い主さん~!

最近人気の“ひずめ”ですが、わんちゃんの歯の破折の大きな原因になることが専門書でも報告されています。歯石予防のため良かれと思って与えてて歯が折れたら何にもなりませんから・・・

植物性100%の消化吸収の良い“べジタルチュウ”、歯垢を溶かす酵素も入っておすすめですよ~!(ちゃっかり宣伝)

イタタ・・・_b0059154_0414253.jpg

by imabayashi-ah | 2005-02-28 00:43 | 症例

多頭飼い

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Oさん宅の3匹、上からドモ、コボス、夜宮です。

2年前にドモちゃんを拾った直後に来院して以来のお付き合いです。
先日のバレンタインにチョコと一緒にカードを頂きました。
新しい子を迎えるたびに相性を心配しながらも多頭飼育を楽しんでいるOさんです。

犬に比べると猫のほうが多頭飼育率が多い気がします。猫のほうが世話に手が掛からないからかな?

かく言う我が家も猫3匹に犬1匹、ウサギ1匹の多頭飼いです。
朝の家族のやりとりは、ウンチ処理と餌やりの確認から始まります。

一番手が掛かるのは・・・

多頭飼い_b0059154_2145403.jpg


えっ・・・ぼくですか?いい子にしてるのに・・・

朝放すと、私には目もくれず畑の野菜くず置き場に直行です。呼んでも帰ってきません(泣)
by imabayashi-ah | 2005-02-17 21:51 | 症例

家族に迎えたら・・・

最近は犬・猫にしても小動物にしてもペットショップなどから連れて帰ってまもなく健康診断に連れてこられる方が増えました。

病院にとっては、その子が家族として大切にされる存在であることがわかって嬉しい限りですが、飼い主さんにとっても動物にとっても有意義なことなんですよ~。

当院の健康診断では、現在の体調のチェックだけでなく、動物ごとにかかりやすい病気や、飼育上のアドバイス、処方食の説明やサンプルを差し上げたりと、初診料(1500円程度)で盛りだくさんの内容のアドバイスをさせていただいています。もちろん希望があれば検便などもできます。

特に幼年期の食事や飼い方でその後の動物の健康状態やしつけやすさに大きな差がでるので、説明する私たちもつい力が入ります(^v^)

病院は病気をしないと連れてこない所ではなく、健康な時から食事やお手入れ・しつけなど動物に関するいろんな情報収集にぜひ利用してくださいね。

家族に迎えたら・・・_b0059154_172536.jpg


先日、購入当日に健康診断に来られて暮らし始めたその日から、処方食で体調ばっちりのマメちゃんです。
by imabayashi-ah | 2005-02-10 17:05 | 症例

歯科検診のおススメ

「最近うちの子、口が臭うな~」と感じていても、口の中を確認できなかったり、うまくブラッシングができなかったりで、何もできずにいる飼い主さん、多いのではないでしょうか?
今回は歯石除去と歯周病の治療をご紹介します。

犬・猫では3歳頃より80%以上に多かれ少なかれ歯周病が見られます。
歯周病は口臭、歯の脱落を招くだけでな く、痛みのため食べ物を食べるのを嫌がったり、歯周病の原因の細菌やその毒素が血液にのって体内に入り、細菌性心内膜炎や腎炎、肺炎、関節炎など全身臓器に重大な病気を引き起こす事もある恐ろしい病気です。

先日歯石除去を行ったエドちゃん(小型ミックス・10歳)の例をご紹介します。
歯科検診のおススメ_b0059154_1438479.jpg


数年前から歯石が目立ちだし口臭も気になりだしたので処置をお勧めしました。

処置前には、数日おきに2~3回の注射治療、もしくは1週間程度の内服薬による抗生物質治療を行います。この治療をすることで、処置時に細菌や毒素が一気に体に廻ることを避けられるばかりか、処置後の回復が早まるというメリットもあります。

処置当日は、麻酔をかけるので絶食が必要です。処置時間は30分~1時間前後。超音波スケラーを用いて歯石をとり、歯の表面を磨きます。処置中、ぐらつきのある歯は抜歯します。処置は日帰りで可能です。

こんなに綺麗になりました!
歯科検診のおススメ_b0059154_14554710.jpg


処置後も念のため1~2回、注射治療を行い歯肉炎が起きてないかチェックします。綺麗になったらあとは歯石の再付着を防ぐためにブラッシングやデンタルガムなどホームケアで予防します。5歳をすぎたら1~2年に一度は処置したほうがよいでしょう。

当院では美容時、ワクチン時にも歯のチェックを行っています。お問い合わせ、ご相談はいつでもどうぞ!
by imabayashi-ah | 2005-01-26 15:17 | 症例

モルモットの帝王切開

このモルモットの親子、一見普通に見えますが・・・・
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実は、帝王切開で取り出したばかりの、生後1日目なのです。
左が母親、その右側に二匹が子供です。驚きの大きさでしょう?

幼稚園で飼われているのですが、購入してからだんだんおなかが腫れてきたので病気では?と連れてこられました。レントゲンで確認してみるとその時すでにかなり大きな胎児が二匹写っていました。購入した日時から計算すると、お店にくる以前に妊娠した可能性が高そうです。とはいえ、母親もまだ生後数ヶ月。体が小さく、難産になる可能性も高いと説明していったんお返ししました。

しかし、10日たっても生まれる気配すらなく、おなかは膨らんでいくばかり・・・
その時点では母親は元気だったのですが、このままでは妊娠中毒症や子宮破裂の危険があるため、母体の安全のために帝王切開をすることになりました。

                    手術当日の母親 
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結果・・・・出産前の母親の体重800グラムに対して、子供1匹目112グラム、2匹目87グラム。明らかに自然分娩が無理な状態なまでに、大きくなりすぎています。手術後母親は466グラムになってしまいました。体の半分を妊娠子宮が占めていたことになります!
子供たちは懸命の蘇生処置でどうにか自力呼吸を始めましたが、母親は乳腺も張っていない状態でしたので、人工保育してもらうことになりました。しかし、1匹目は翌日、2匹目は5日後に残念ながら亡くなってしまいました。
モルモットはウサギやハムスターと違って生まれた時には目も開き毛も生えた状態ですが、人工保育下での生存率はかなり低いようです。

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日曜日、母親は無事退院となりました。丸々とした容貌から「ジャイコ」と名付けられていましたが、「ジャイコじゃなくなった~!」と言われる位小さくなって帰っていきました。

子供たちは残念な結果に終わりましたが、ジャイコは小さな体で手術に耐えてくれました。抜糸の時にはすこし体重増えてくれてるといいのですが・・・
by imabayashi-ah | 2005-01-18 07:30 | 症例

胃切開の3匹

年末から年始にかけて、異物を飲みこんで胃切開となった症例が3例続きましたのでご紹介します。

1匹目は生後3ヶ月のミニチュアシュナウザーのサランちゃん。
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目を離したすきに手芸のマチ針を飲み込んでしまいました。

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           胃の中にマチ針があるの、わかりますか?

即日開腹手術で取り出しました。これが摘出したマチ針(頭は切ってあります)
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2匹目は元旦に手術となったブルドッグのシンバ。
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串カツを串ごと食べたそうです・・・ダイナミックすぎ!下が摘出された串です。
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こわもてのシンバですが、素直にお座りやお手をする姿が可愛かったです。
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シンバは、来院時顔や足先の皮膚炎が酷かったのですが、入院期間中、術後のための抗生物質注射と、徹底的な消毒処置で、退院するころには見違えるほど綺麗になっていました。飼い主さんは、手術のことよりもそちらに驚いていました・・・というのも、今までもずっと治療はしていたらしいのですが、治らないのであきらめていたそうです。

そして3匹目は、老柴犬のジョンくん。
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ソーセージを串ごといっちゃいました。シンバとは違うタイプの串です。
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幸い3匹とも発見が早く、胃腸に大きなトラブルも起こしていなかったので術後の経過も順調です。

好奇心旺盛な子犬や、ごちそうを前にした犬は、口に入れたものを人に取られまいと丸呑みする傾向があります。そんなとき、出させようとあわてて手を出したりすると余計飲み込もうとするのでご注意を・・・そして、万が一飲んでしまったら何はともあれ来院してくださいね。
by imabayashi-ah | 2005-01-13 11:39 | 症例

メリークリスマス!!

やっと帰ってまいりましたよ~!! 久しぶりの更新です!
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先週から娘が水ぼうそうで調子が悪いのかワガママか、私べったりでパソコンの前に座るのを妨害されていたのですよ・・・今はかさぶたが出来て回復に向かっております。
私が子供のころはひどく全身にかさぶたができた覚えがありますが、今は抗ウイルス薬のおかげか、発疹も少なく軽く済むことが多いようです。

水ぼうそうで娘を病院に連れて行ってパンフレットをもらって知ったのですが、水ぼうそうと帯状疱疹(ヘルペス)って同じウイルスなのですね。子供のころに感染したウイルスが大人になって帯状疱疹の症状で出てくることもあるそうです。執念深いウイルスですね~。

人間だけでなく、動物でもヘルペスウイルス感染症があって、特に猫のヘルペスは臨床上非常に多く見られます。(同じヘルペスでも型が違うので人間にはうつりませんので安心してくださいね!)

症状は、クシャミ・鼻水・目のウルミなど風邪に似ていますが、放っておいても治る風邪とは異なり、治療しないでいると重症になりやすいばかりか、神経に潜伏して再発することが多いので見過ごせない伝染病です。しかも非常に伝染力が強いときていますのでたちが悪いです・・・。

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         かなりひどいヘルペスを発症したコジロウくんです

一般的には抗生物質や補液などの対症療法しかないとされていますが、当院では抗ウイルス作用のあるインターフェロンや丸山ワクチンの注射、内服の免疫強化サプリメントも併用した免疫療法でウイルスと戦う力を高めて回復を早めます。

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          数回の免疫療法で可愛い顔に戻りました♪

詳しくは診療アルバム「猫ヘルペス」のページを見てね!
by imabayashi-ah | 2004-12-24 22:43 | 症例