気まま更新の診療日誌です。
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診療動物のご紹介
ご存知の方も多いとは思いますが、当院では、犬・猫以外の小動物の診察も多く手がけています。犬・猫についで多いのがハムスター、ウサギ、小鳥、フェレットなどですが、その他にも色々な動物がやってきます。
今日は、その中から何種類かご紹介します。
モルモットのブーちゃんです

モルモットはウサギほど頭数は多くはないですが、当院ではわりと診察する機会は多い方です。写真のブーちゃんは、今まではシラミ感染、消化管トラブルなど、今は難治性の免疫介在性角膜炎で通院しているモルモットです。直方よりの八幡東区より、飼い主さんは往復4時間(!!)かけてバスで通院しています。この子のおうちのモルモットの増え方がおもしろくて、一匹モルモットを買ってきて間もなく、朝見たら、二匹に増えていたそうです。(購入時すでに妊娠していたんですね)ある意味お得なお買い物だったのかも・・・
リスザルも

猿はたま~にですが来院します。先日このブログでも紹介したタラポワンという小型猿のほかにも、リスザルも。
この子は、尻尾に怪我をして、麻酔して処置しました。立ち会った川副獣医によると、麻酔がかかると人のように目を閉じるのがなんともいえず可愛かったそうです。(以外かもしれませんが、犬や猫は、かなり深い麻酔をかけても目は開いていることが多いのです)
ニホンザルも

なぜか記念撮影に・・・
これは、猿回しのお猿さんです。バック転などのハードな芸で椎間板ヘルニアを患いレーザー治療をうけました。今はすっかりいいそうですが、ソフトな芸に切り替えて活躍中です。
ただのねずみじゃないですよ!

ねずみと同じげっ歯類ではあるのですが、スナネズミの仲間のデグーという動物です。
最初、電話で「デグー見れますか?」と聞かれたときは何かと思いましたが、最近は診察頭数も増え、ペットショップで目にすることも多くなりました。
希少なペットとなってしまいました

プレーリードッグは数年前のペスト騒ぎで輸入が禁止されてしまったため、今では国内産のわずかな頭数を除いて、新しく飼うことが簡単にはできなくなった動物です。そのため、通院している患者さんも6~7歳を超えたお年寄りが多いのです・・・
齧るのが趣味の動物なので、飼い主さんは柱を齧られ家の崩壊の危機を感じながらも、皆さんとても大切に飼育しています。
今日は、その中から何種類かご紹介します。
モルモットのブーちゃんです

モルモットはウサギほど頭数は多くはないですが、当院ではわりと診察する機会は多い方です。写真のブーちゃんは、今まではシラミ感染、消化管トラブルなど、今は難治性の免疫介在性角膜炎で通院しているモルモットです。直方よりの八幡東区より、飼い主さんは往復4時間(!!)かけてバスで通院しています。この子のおうちのモルモットの増え方がおもしろくて、一匹モルモットを買ってきて間もなく、朝見たら、二匹に増えていたそうです。(購入時すでに妊娠していたんですね)ある意味お得なお買い物だったのかも・・・
リスザルも

猿はたま~にですが来院します。先日このブログでも紹介したタラポワンという小型猿のほかにも、リスザルも。
この子は、尻尾に怪我をして、麻酔して処置しました。立ち会った川副獣医によると、麻酔がかかると人のように目を閉じるのがなんともいえず可愛かったそうです。(以外かもしれませんが、犬や猫は、かなり深い麻酔をかけても目は開いていることが多いのです)
ニホンザルも

なぜか記念撮影に・・・
これは、猿回しのお猿さんです。バック転などのハードな芸で椎間板ヘルニアを患いレーザー治療をうけました。今はすっかりいいそうですが、ソフトな芸に切り替えて活躍中です。
ただのねずみじゃないですよ!

ねずみと同じげっ歯類ではあるのですが、スナネズミの仲間のデグーという動物です。
最初、電話で「デグー見れますか?」と聞かれたときは何かと思いましたが、最近は診察頭数も増え、ペットショップで目にすることも多くなりました。
希少なペットとなってしまいました

プレーリードッグは数年前のペスト騒ぎで輸入が禁止されてしまったため、今では国内産のわずかな頭数を除いて、新しく飼うことが簡単にはできなくなった動物です。そのため、通院している患者さんも6~7歳を超えたお年寄りが多いのです・・・
齧るのが趣味の動物なので、飼い主さんは柱を齧られ家の崩壊の危機を感じながらも、皆さんとても大切に飼育しています。
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by imabayashi-ah
| 2004-12-13 22:48
| 症例
|
Comments(3)
たけのこ続報
先日ここでご紹介した“たけのこ”は10日に無事兵庫に旅立ちました。
旅立つ前にも病院に立ち寄ってくれたのですが、たけのこを兵庫まで運んでくれることになった方が、当院の患者さんだったので驚きました!北九州から関西に引っ越した後も、フードを送ったりしていた鳥の飼い主さんが、増田さんの知人で、その方がわざわざたけのこを迎えに来てくれたのだそうです。いろんな人に支えられて、たけのこはとってもいい顔をしていました。
すこしお伝えしていたこととは情報がことなり、たけのこはまだ里親は見つかっておらず、兵庫の保護施設での一時預かりという形で、里親を探すことになったそうです。テレビの放映はまだ先かな・・・とおもっていた午後3時過ぎ、増田さんからお電話が入り、放映が急きょ10日の夕方のニュースになったとのこと。
そういうわけで、お知らせする間もなくすでに放映されてしまいました。楽しみにしてくださってた方、ごめんなさい!!
ちなみに、病院の登場シーンは約3秒・・・院長と看護婦の森重さんがちらりと映ったのみ・・・ま、こんなもんですよね!
主役のたけのこは、後ろ足を引きずりながらも元気に走り回ってましたよ!!
#
by imabayashi-ah
| 2004-12-13 22:12
| 症例
|
Comments(1)
今日の出来事
今日は小倉でレーザーの講習会に参加してきました♪
当院の治療でもよく使われ、素晴らしい効果をあげているレーザーですが、今回は半導体レーザーの講義と講習です。今病院で使用している半導体レーザーとはタイプは違いますが、手術手技や使用方法などを実際に食肉(鶏肉や豚の背骨)を使って試せたので、大変為になり、楽しめました。
寂しかったのは参加者の少なさ・・・定員10名の無料講習だったのですが、なんと参加者は4名。
そのうち一人の先生は実習をせずに退席・・・しかもいねむりまで・・・おかげでいっぱいレーザーを試せて良かったのですが、メーカーの人が気の毒で・・・
------------------------------------------------------------
本日の恥(>_<)
AIMに立ち寄ってトイレに入ったあと、手洗い場に行きふと横に目をやると・・・
男性が用を足している!!(小のほうですよ)
過ちに気づいた私は目をあわさずに急いでトイレを後にしました・・・
男性が気づいたかどうかはわかりません・・・
いやあね、標識が変なところにあってわかりにくかったんですよ~(言い訳)
------------------------------------------------------------
本日のおまけ(石田じゅりとけいこ)

いやがらせ・・・

してやったり!!

でもいつもは仲良しよ!

当院の治療でもよく使われ、素晴らしい効果をあげているレーザーですが、今回は半導体レーザーの講義と講習です。今病院で使用している半導体レーザーとはタイプは違いますが、手術手技や使用方法などを実際に食肉(鶏肉や豚の背骨)を使って試せたので、大変為になり、楽しめました。
寂しかったのは参加者の少なさ・・・定員10名の無料講習だったのですが、なんと参加者は4名。
そのうち一人の先生は実習をせずに退席・・・しかもいねむりまで・・・おかげでいっぱいレーザーを試せて良かったのですが、メーカーの人が気の毒で・・・
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本日の恥(>_<)
AIMに立ち寄ってトイレに入ったあと、手洗い場に行きふと横に目をやると・・・
男性が用を足している!!(小のほうですよ)
過ちに気づいた私は目をあわさずに急いでトイレを後にしました・・・
男性が気づいたかどうかはわかりません・・・
いやあね、標識が変なところにあってわかりにくかったんですよ~(言い訳)
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本日のおまけ(石田じゅりとけいこ)

いやがらせ・・・

してやったり!!

でもいつもは仲良しよ!
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by imabayashi-ah
| 2004-12-10 00:20
|
Comments(1)
たけのこちゃんのTV取材
この子は若松の岩谷ガスという会社で飼われている“たけのこちゃん”です。
会社に出入りしていた野良犬が産んだ子犬で、お母さん犬が“たけ”と呼ばれていたで、“たけのこ”という名前になったそうです。

幼少時、交通事故に遭い、骨盤や脊椎を痛めて下半身不随になりました。受傷直後、当院に数日間入院していましたが、飼い主がいない野良犬なために、会社の有志の方のカンパでは手術までは出来ず、下半身に麻痺は残るものの元気は取り戻し、会社の片隅に置いてもらい2年半世話をしてもらっていました。
下半身麻痺のため、排泄物で汚れやすく、会社で面倒を見ているとはいえ屋内には入れられないため、何度か下半身にウジがわいて危ない状態で運び込まれたこともありました。今も排泄のコントロールは難しく、直腸脱の症状もあります。

岩谷ガスの増田さん(写真に写っている女性)が中心となり、有志の社員の方々が、この障害をもった“たけのこちゃん”を今までずっと世話して来ました。仕事の合間にご飯をあげたり、汚れた体の手入れをしたりと、可哀想だからという気持ちだけではできない大変なことを2年半毎日やり続けました。そして、それと並行して、“たけのこちゃん”の家族を探すための努力も続けてきました。
その努力の甲斐あって、里親候補が見つかり、これまでのいきさつがTVの取材を受けることになりました。今日は、直腸脱の治療と、兵庫の里親候補の人に会う前に、綺麗に・・ということで、シャンプーに来院しました。それで取材の1シーンとして当院での診察風景を撮影することになったのです。

10日に“たけのこちゃん”は兵庫に旅立ちます。しかし、その障害の重さゆえ、事情を承知で引き受ける気になった里親さんにさえ、もらってもらえるかどうかはまだはっきりしていません。
とっても性格がよく、穏やかな“たけのこちゃん”。自分の身の上を判っているような賢い子です。この性格ゆえに、皆から可愛がられ、今まで生活してこれたのでしょう。

この取材はFBSのめんたいワイドにて放映される予定だそうです。
放映日時等わかったらまたお知らせしますね。院長のインタビューも映るかも・・・?
会社に出入りしていた野良犬が産んだ子犬で、お母さん犬が“たけ”と呼ばれていたで、“たけのこ”という名前になったそうです。

幼少時、交通事故に遭い、骨盤や脊椎を痛めて下半身不随になりました。受傷直後、当院に数日間入院していましたが、飼い主がいない野良犬なために、会社の有志の方のカンパでは手術までは出来ず、下半身に麻痺は残るものの元気は取り戻し、会社の片隅に置いてもらい2年半世話をしてもらっていました。
下半身麻痺のため、排泄物で汚れやすく、会社で面倒を見ているとはいえ屋内には入れられないため、何度か下半身にウジがわいて危ない状態で運び込まれたこともありました。今も排泄のコントロールは難しく、直腸脱の症状もあります。

岩谷ガスの増田さん(写真に写っている女性)が中心となり、有志の社員の方々が、この障害をもった“たけのこちゃん”を今までずっと世話して来ました。仕事の合間にご飯をあげたり、汚れた体の手入れをしたりと、可哀想だからという気持ちだけではできない大変なことを2年半毎日やり続けました。そして、それと並行して、“たけのこちゃん”の家族を探すための努力も続けてきました。
その努力の甲斐あって、里親候補が見つかり、これまでのいきさつがTVの取材を受けることになりました。今日は、直腸脱の治療と、兵庫の里親候補の人に会う前に、綺麗に・・ということで、シャンプーに来院しました。それで取材の1シーンとして当院での診察風景を撮影することになったのです。

10日に“たけのこちゃん”は兵庫に旅立ちます。しかし、その障害の重さゆえ、事情を承知で引き受ける気になった里親さんにさえ、もらってもらえるかどうかはまだはっきりしていません。
とっても性格がよく、穏やかな“たけのこちゃん”。自分の身の上を判っているような賢い子です。この性格ゆえに、皆から可愛がられ、今まで生活してこれたのでしょう。

この取材はFBSのめんたいワイドにて放映される予定だそうです。
放映日時等わかったらまたお知らせしますね。院長のインタビューも映るかも・・・?
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by imabayashi-ah
| 2004-12-07 22:29
| 症例
|
Comments(5)
常盤国とシロコちゃん
ちょうど一年前の今頃、診察室では猫のシロコちゃんを挟んでこんな会話が交わされていました。
院長 「あんた、体格いいねえ!相撲取りになったら?」
若者 「はい、芝田山部屋に入門します。今場所友達と相撲見に行ってスカウトされたんです。」
院長 「えっ・・・(冗談で言ったつもりが、本当で驚いたらしい)、じゃあ、しこ名は猫が好きだから“猫ノ山”(ねこのやま)ね。」
若者 「それはちょっと・・・(笑)」

常盤国とシロコちゃん、院長
若者はその後東京都墨田区にある芝田山部屋に入門しました。親方は第62代横綱の大乃国(おおのくに)です。ちなみにしこ名は常盤高校出身なので、“常盤国”に決まりました。
先日九州場所が終わった後、常盤国がシロコちゃんと共に病院を訪れてくれました。
小さいころ、膀胱炎から尿閉、腎不全を起こし、生死の境を彷徨ったシロコちゃんですが、いまはとっても元気な美猫に成長していました。
常盤国も、髪が伸びて体も一回り大きくなり、力士らしくなっていました。
地元北九州出身の常盤国、来年の初場所も楽しみです。色白で男前な常盤国を皆さんも応援してくださいね!詳しくは芝田山部屋ホームページもご覧下さい。
でも・・・いまだに常盤国を見ると、つい“猫ノ山”・・・と口にしそうになるんです。
インパクト強いけど、ちょっと弱そうですね。猫ノ山。

頑張って関取になってにゃあ~~!!
院長 「あんた、体格いいねえ!相撲取りになったら?」
若者 「はい、芝田山部屋に入門します。今場所友達と相撲見に行ってスカウトされたんです。」
院長 「えっ・・・(冗談で言ったつもりが、本当で驚いたらしい)、じゃあ、しこ名は猫が好きだから“猫ノ山”(ねこのやま)ね。」
若者 「それはちょっと・・・(笑)」

常盤国とシロコちゃん、院長
若者はその後東京都墨田区にある芝田山部屋に入門しました。親方は第62代横綱の大乃国(おおのくに)です。ちなみにしこ名は常盤高校出身なので、“常盤国”に決まりました。
先日九州場所が終わった後、常盤国がシロコちゃんと共に病院を訪れてくれました。
小さいころ、膀胱炎から尿閉、腎不全を起こし、生死の境を彷徨ったシロコちゃんですが、いまはとっても元気な美猫に成長していました。
常盤国も、髪が伸びて体も一回り大きくなり、力士らしくなっていました。
地元北九州出身の常盤国、来年の初場所も楽しみです。色白で男前な常盤国を皆さんも応援してくださいね!詳しくは芝田山部屋ホームページもご覧下さい。
でも・・・いまだに常盤国を見ると、つい“猫ノ山”・・・と口にしそうになるんです。
インパクト強いけど、ちょっと弱そうですね。猫ノ山。

頑張って関取になってにゃあ~~!!
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by imabayashi-ah
| 2004-12-05 20:17
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Comments(1)